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2014/09/01

TOKYO TRIBE


ストーリー:数多くのトライブ(族)がひしめき、それぞれが自分たちの暮らす街を暴力で牛耳る近未来のトーキョー。ブクロWU-RONZを率いるメラ(鈴木亮平)は、何かと敵視していたムサシノSARUのメンバーである海(YOUNG DAIS)と衝突する。そして、それが引き金となって、シンヂュクHANDS、ブッバ家や怪しげな者たちを巻き込んだ一大抗争が勃発してしまう。トーキョーの各地で暴力が吹き荒れるが、その一方でさまざまな愛と友情をめぐるドラマも交錯していく(シネマトゥデイ)



開始5分で少し涙ぐみました。久しぶりに目の前にある世界にのめり込める映画だったから。映画なのだから疑似世界を体験することもひとつの楽しみ方だと思うのですが、最近観てきた中でそういったものが全くなくて、逆に「どうやったら楽しめるか」ということばかり考えたり。そんなことが全く必要なかった、そのことが嬉しくて嬉しくて。

 さて、ストーリーは『池袋ウエストゲートパーク』と大して変わらないです。全体を通して意味がある訳でもない。「トライブ=一族=ファミリーだぜ」なオチ。雰囲気も『地獄でなぜ悪い』の悪ノリが加速した感じで、でもだからこそキャラ立ちしたのだと思いました。特にメラのストイックさと馬鹿さの両極端に際立ったキャラクター。最終的に円満な方に落としたのは少し勿体ないけれど、可愛かったから良しです。新人のヒロインは幼い吉瀬美智子でした、完全に。

 そしてやはり、この映画の一番のポイントはラップミュージカルという手法。これ(楽曲)が本当に良い。まずこういう所で使われる音楽は、相当気を使っていない限りHIPHOP風のダサい感じになるのが相場ですが、JHIPHOPシーンで現在活動しているラッパーが出演しているだけあって、違和感なく、そしてかっこいい。殆どラップなだから、演技がどうとか気にならないし、寧ろ染谷君のラップが最初のうち意識してしまったくらいで。



 これは主題歌ですが、劇中のどの曲もトラックからこだわっている様子でした。例えば、今韓国でやっている『SHOW ME THE MONEY』や日本の『高校生RAP選手権』を観居ている人や、なにかしらアジアのヒップホップとラップに馴染みがある人なら、BGMを聴いているだけでも楽しめる筈。

 ところで、それでもやっぱり園子温の作品を見ていて「地震」とか「祈り」とか、気にしているから気になるんですけど、そういった監督の一貫したメッセージ性だけが受け付けないです。その他にもなにかあった気がするけれど。あれだけ竹内力を下衆に描いて、それもエグい殺し方して、そういうところだけ押されるとちぐはぐな感じがしてどうも見づらい。個人的にそれだけが残念なポイントでした。

 総評としては、最近の三池崇史の作品に見られなかった「下品で派手でエゲつないだけの」映画で最高に面白かったです。





P.S.歌舞伎町から戦車が出てくるシーンがどうしても24WORLDのマキダイ先輩のシーンと重なりました。

EXILE TRIBE 『24WORLD』のワンシーン
それに関連して、漫画のが割と関口メンディー似と思っているのは私だけじゃない筈。



 

 

2014/08/27

Them magazine


 皆さん、この雑誌ご存知ですか?今年創刊された季刊ファッション誌です。【公式サイト】サイトのAbout Usにも書いてあるように、また代表の右近亨さんのインタビューを読んでも分かるように、これはかなり『意識高い系』のファッション誌。WWDで働く友人に言わせても、「お洒落な感じだよね~」ということでした。

 さて、この右近亨という人、元々『HUgE』の編集をやっていただけあって中面もそういった尖った「アート写真集」のような感じなのですが、私が何故、このタイミングでこの雑誌について考えたかというと、実は裏の発行元を見てしまったからなのです。

編集は株式会社Rightersという会社なのですが、発行元は株式会社LDH
そう、LDHとはLove Dream & Happinessでお馴染み、五十嵐広行 aka HIROを長とする会社です。

 そして何が一番引っ掛かったかというと、このThem magazineが『別冊 月刊EXILE』という名目で発行されているということです。確かに調べてみればこの右近さん、2011年の4月から『月刊EXILE』のディレクターもやっている訳です。【出典

 Them magazineに話は戻りますが、About Usでの前書きの熱量、そして崇高な理想。それらは、センスや感覚は違っていても、LDHの基本的な体質と合致した筈です。だからこそ、このクソアート路線の雑誌が、出版不況の中で創刊できたのだと思います。

 EXILE一族の可能性をもっと広げたいLDH(HIROさん)にとっても、理想を基にお金をかけて雑誌作りをしたい右近さんにとっても、資金とセンスをシェアして助け合ってのギブアンドテイク、よく言えばWIN-WINの関係なのでしょう。どちらにしても『月刊EXILE』のコンテンツの使い方、雑誌におけるセルフプロデュース力は以前より格段に増しているので現時点では良いのかなと。

 まあでも、こうなるといつThem magazineにEXILE一族が登場するのかな~とも思わなくないですが、一生ないかもしれません。


2014/08/21

ホットロード


ストーリー:母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希(能年玲奈)は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志(登坂広臣)と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹(ひ)かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなり……。(シネマトゥデイ)


キャスト

公式サイト




はい、ということで絶賛LDH(特に三代目)ハマり中なので、『ホットロード』観てみました。因みに原作漫画は未読、『あまちゃん』も見ていないので能年ちゃんに対してもそこまで特別な感情を抱いていませんでした。

まず、キャスティングについて。春山曰く「家庭環境が悪い」和希役の能年ちゃんは、役によって順応できるというか、真っ白というか、空っぽというか、そういうタイプで今回の難しい役もしっくりきていた気がします。朴訥で放っておけない雰囲気が存分に出ていました。20代で中学生役って改めてすごい。


そして、春山役の登坂くんは贔屓目に見ても高校生じゃないし、洗練され過ぎてるけれど、真が強く
キラキラした雰囲気は役に合っていたと思います。ただ、もう少し危うい雰囲気があると良いかなというところ。
サラシが似合わない27歳


あとのキャストは特段の違和感もなく、ただし個人的にテンションの上がったポイントが二点。

一つ目は太田莉奈と松田美由紀の義母子の間接的共演。シネマトゥデイにも『やっぱり気になるミズタクの影』というタイトルでコメントを書いている人がいましたが、本当に「何故この二人?」感が相当ありました。まあ仲が悪いという噂があるわけでもないのですが、なんかね松田美由紀って息子たちのこと溺愛してそうだし。

そして、もう一点は春山の脇を固めるヤンキーたち。落合モトキは以前散々こちらで話題にしましたが、なよなよしたヤンキーやらせたら完璧。D2(D-BOYS)の山田裕貴も『ガチバンULTRA MAX』でうだつの上がらない組の鉄砲玉で個人的にお馴染みだったので、今回の調子の良いヤンキーもよかったです。

そして、極めつけのグッときたポイントは遠藤雄弥野替愁平(SWAY)そもそも、遠藤雄弥が出演すれば大概の不良ドラマは締まると言っても過言ではない。あの人が居さえすれば、敵側に重みが出るというか、その他がどれだけ表層的な『不良』を描いていても、そこだけ本気感が半端ではない。野替愁平もSWAYとして知ってはいたものの、この映画でやっと顔と名前が一致しました。

余談ですが『ホットロード』の後に見た劇団EXILE鈴木伸之主演の『アラグレⅡ』にも遠藤雄弥と野替愁平が出てました。個人的には、そちらの方が監督・脚本共にOVA感が漂っていて、程良く鬱屈としていて『不良映画』として好きでした。野替愁平については専ら「何故TOKYO TRIBEに出ていないのか?」という話題で盛り上がっています(私の中で)

話がそれたので戻します。ストーリーについて言うと、この映画は『不良(ヤンキー)映画』というよりも『青春ドラマ』かなと。詳しく言うなら、『キラキラ青春物語』。原作ではもう少し和希が病んでいて、薬剤で髪を脱色したり、コンパスで好きな人の名前を彫ったりとそれなりに「不良道」を行っていたようですが、そこは掘り下げず、和希とその母親との関係と、それに併せた春山との関係を中心に心情表現を多く描いていました。

それで良いと思います。このキャスティングで、この規模の映画であれば。

「キスNG」で「金髪にもなれない」人を使って、30億円稼ぐにはそうするしかないでしょうし、能年ファンも登坂ファンもそこまでの冒険は望んでいない筈。寧ろ、映画を何回か見てDVDを買ってくれる人を作りたい、そういう戦略だと思います。ただ、そうなるとストーリー的にはあまり「キツイ」ものを持ってくることは出来ないし、第二の『ソラニン』のような感じになるのかもしれません。『ソラニン』観てないのですが。

 女優の能年玲奈(21)、三代目J Soul Brothersの登坂広臣(27)ら伝説的少女コミックの実写版に挑んだ映画「ホットロード」が先週16日に公開されたが、週末興行成績ランキングで初登場2位、実写映画では第1位となった。
 「るろうに剣心 京都大火編」「トランスフォーマー/ロストエイジ」を抑え、公開2日間で興収3億8879万9100円、動員数28万4015人を記録。大ヒットスタートを切った。
 興収に占めるローカルの比率が79%で、都心部に偏らず、地方でも多く動員が見られた。 (ソース

ということなので、良いスタートを切ってるようです。実際、公開2日目に群馬県で観てきましたが、中高生を中心に、カップルや友人数人で来ている人が多く、中には40代くらいのちょうど原作『ホットロード』世代と思われる人も居ました。因みにパンフレットをはじめとするグッズが全て売り切れていたので、「恐るべき三代目パワー...!」と勝手に思っていました。機会があればパンフだけ買いに行きたい。

ただ、やっぱり『不良映画』を期待すると消化不良になると思います、存分に。それは春山が自分で言うほど悪い奴に思えないし、和希もあれだけキチガイ母が居たらもっと壊れるだろうし、その2人が繋がるというところにきっと『ホットロード』の魅力があるのかなと思えてならない。

まあでも良いんです、能年ちゃんも臣くんもキラキラだから。

それだけで観る価値があるんです。そう割りきれない人はどうやっても好きにはなれないでしょうね。結局『アイドル映画』と呼ばれてしまうのでしょう。それでも私は好きです。もう言うことはありません。以下、『ホットロード』を見てのメモ。

・エリちゃんの絶妙なブスカワ具合
・後半になるにつれて徐々に春山が白くなってくる
・和希が春山をペット(犬)のように扱う感じが何ともいえず良い
・ストーリーの全体的なサラサラ感
・今までのうヤンキー映画の概念を度外視するオシャ感⇒蟹で腹を壊すというどんでん返し
・春山は喧嘩が弱そう(アクションに重きが無い)
・遠藤雄弥をもっと...
・チューリップのくだりからもっと落ちても良い
・「私の小さな夢は春山の赤ちゃんのお母さんになること」という台詞のこっぱずかしさ⇒深読みすると自分の身の上と重ねてる?
・春山が手を空にかざすシーンで判明する指の太さ(クリームパン)
・アナザーストーリーでリチャードとエリちゃんと金パください
・木村佳乃がどんな場面でも白いクルーソックスを履いているのが気になり過ぎる


以上で、映画『ホットロード』の感想は終わりなのですが、でもやっぱり『不良(ヤンキー)映画』には思い入れがあるので、一度そこを掘って書いてみたいと思います。

2014/07/20

日韓のadidasコラボを比べてみました

 ブログの書きだしはいつも何を書いたらいいのか悩むので、『ブログの書きだし』という単語サイトがあっても良いと思います。どうも、こんばんは。

 今回は、なんとなくさらっと公開されたWINNERちゃんの動画を見て思ったことについてです。



お・洒・落!

この動画自体はDancing 9という韓国のダンスオーディション番組の宣伝動画ですが、完全にアディダスが協賛に入っています。というのも、現在アディダス・コリアのモデルはウィナちゃんだからです。(前は同じYGエンターテインメントの2NE1でした)そして、ふと思いました。

「そういえば、アディダス・ジャパンのモデルはあの人たちだ・・・」



暑・苦・しい!

 このフェミ女の大好きと大嫌いを表現したような動画が、どちらも一企業の広告として使われていることが面白い。勿論、自国のものが好きとは限りませんが、それぞれの国の流行りを象徴していることは確かです。

 以下、交互にグッときた写真を貼っていきます。悪意はありません。












※悪意はありません。(大事なことは2回)

 「ウィナちゃんかわいいな~」は呼吸をするように当然のことですが、メンディ―だって、うん、ああ、アレだよ、つぶらな瞳。亜嵐だって良い感じの肩幅だし、岩田のがんちゃんに至っては貶すところなんてない完璧さ。やっぱり芸能活動が長いだけあって、EXILE先輩たちは一人一人個性が強いので、ウィナちゃんにもそういう所はもっと頑張るべきだと思っています。(特にジヌさん)そうすると必然的にビッベン先輩のようになります。彼らはadidasじゃなくてFILAのモデルをやって歌まで歌ってましたが、それが程良い黒歴史感でとても良い。


 FILA懐かしいし、先輩たち若いし、TOP暑そう。はやくカムバ…して…!

という心の声が出たところで終わります。

2014/07/18

GTOっぽいものを見た感想について

 こんばんは、皆さん木曜の午後をどうお過ごしでしょうか。私は、飲みながら会長にEXILEとホストについて熱く語った夜を過ごして今です。

 ところで、前の記事エグザイルファミリー(特にジェネレーションズ)にハマっているということを書きましたが、そうなると日本の民放が楽しめるようになるという丁度いい機会なので、彼らが出る番組をチェックしてみることにしました。(このアカウントで情報が得られます)すると、大体毎日LDHの誰かしらが大小関わらず冠番組を持っていたり、ゲストとして出演していたりすることに気がつきます。その中で、ドラマ『GTO』を見てみました。


 みなさんご存知『GTO』は、かつて反町隆史主演、ヒロインは松嶋菜々子という現夫婦コンビで放送されたものが、EXILEアキラ主演で戻ってきた第二弾を現在放映中です。ジェネレーションズからは佐野玲於、片寄涼太が出演し、『ガチバン』のレオでお馴染みの荒井敦史も出ています。ということで、割りと楽しみにしてたのにもかかわらず、1話は見逃し2話から見ました。

 2話は偶然にも佐野玲於フィーチャー回だったのですが、見ていてすぐに何かがおかしい。

【設定】
・鬼塚が生徒と仲が良い
・面倒臭い不良が居ない
・女子生徒が鬼塚に懐いている
・鬼塚が大して学校の不要分子ではない
【ストーリー】
・登場人物がみんな起こる事件に対して物分かりが良過ぎる
・複雑なようで大したことない事件
・ひとつの出来事と次の出来事の時間配分がバラバラ
・生徒と喧嘩しない
【効果】
・意味深なスローモーション
・音楽玄人が好きそうな選曲
・映画のようなカメラワークの中の劇っぽいオーバーアクション

などなど、覚えている中ではこんなところが気になった点です。実際、放送中と放送終了後に「GTO 違和感」でTwitter検索すると、かなりの数のTweetが見られました。「ああ、先生と生徒は仲が良いし、まして風紀を乱す不良もいないし、これが今のリアルか」とも思い、高校生に聞いたらそうでもないらしく、じゃあ何なのか。もしこれが、監督の策略でこういう効果を狙ってるであるとか、後々「本当は違いました~!」というような仕掛けがしてあるなら私はまんまとハマりましたよ、と。でも水戸黄門的なドラマを期待している世論に対しては、青春学園ドラマで遊んでみました感が否めない。

 現時点で感想を言うとしたら、「次の話までに視聴者に1週間というブランクを与えるドラマとしてこれは纏める気がないのかな」です。けれど、ここまできたら後がどう続くのか気になるので、来週の火曜日午後10時を楽しみにしています。

【参考】EXILE・AKIRA『GTO』視聴率7.1%「このままじゃ、フジごり押しの“ウィ~ッス”がはやらない!?」
http://www.cyzo.com/2014/07/post_17910.html

2014/07/12

『シュガーレス』からのGENERATIONS from EXILE TRIBE



突然ですが、私はヤンキードラマ/映画/漫画がとても好きなので、最近『シュガーレス』という2012年に放映されていたドラマを見ました。



「EXILEしかいねぇ」

主役・準主役の出演者はEXILE一族で構成されていて、まあEXILEありきの企画だったんだとは思うのですが、日テレって定期的に『バカレア』『BAD BOYS』とか作っているので、そういうのが得意なんでしょうね。いいよ、もっと作っていこう・・・・・・・・・

ストーリーは、「一年生として入学してきた椎葉岳(白濱亜嵐)が、周りを巻き込みながら、かといって仲間にするわけでもなく拳で頑張る」というような内容です。一応画像の登場人物を紹介すると、卜部 治(町田啓太 - 劇団EXILE)、丸母 タイジ(鈴木伸之 - 劇団EXILE)、椎葉 岳(白濱亜嵐 - GENERATIONS from EXILE TRIBE)、向井 司朗(佐野玲於 - GENERATIONS)、荒巻 至(SHOKICHI - EXILE)となっています。

正直なところ、今まで時にEXILEさんに興味を持つこともなかったし、個人的なタイプとしては細くて白い(死にそうな)人が好きなので、「一生関わることもないだろうな」と思っていたのですが、本当に人生って何があるかわからないですよね。今は興味しかない。

余談ですが、クローズexplodeに出ていた岩田君はEXILEの弟グループの三代目 J SOUL BROTHERSの人だということを今では自信をもって言うことが出来ます。そして、みんな大好き、関口メンディーはGENERATIONSです。覚えて下さい、テストには出ません。

話は戻りますが、結局「ヤクザ」とか「不良/ヤンキー」というのは私の一生のテーマなので、欠かせないわけですが、そりゃいつかEXILEさんにも出会いますよ。だって、脆弱ヤンキーが登場するドラマと私の中で話題な『バカレア』もちゃんと見てますから・・・・・・これは一種の性(サガ)ですよ・・・・・・結局のところ、「窪田正孝かっこいい」しか『バカレア』の感想は言えないですが。

また、話がそれました。この『シュガーレス』ですが、他のヤンキードラマと違うのは主人公が仲間を必要とせず「一人で突っ張る」を極めていくところですかね。メインキャラの椎葉岳は、群れるのも助けてもらうのも嫌がり、その「一人の頑張り」に周りが感化されていく。そこが、話のポイントなんです。例えば映画『クローズ』の滝谷源治が「仲間が居てもいい」スタンスで一人だったとしたら、椎葉は「仲間なんて絶対にいらない」スタンス。ドラマはそれなりに面白かったし、原作の絵も好きなタイプだったので絶賛漫画貧乏中です。

その他に、このドラマについて特筆すべき点は「D-BOYSの碓井将大が超絶かわいい」ということです。


キリオ役の碓井将大
この写真の良さの伝わらなさは半端ないですが、この役女たらしで喧嘩も強いとか、長年私が好きになるタイプじゃないですか・・・!
かわいい・・・嗚呼・・・かわいい・・・もうだめだ・・・かわいい・・・

今回『シュガーレス』で火がついた私の中の碓井君人気ですが、「どこかで見たことあるな~」と思っていたら実写版『チョコミミ』のミカちんでした。(知ってる人が少ないとわかってて言いました)マジでショタァ・・・・・・。『チョコミミ』はりぼんのギャグ漫画で、絵柄がとても好みだったので、実写化された時も見てましたよ。ちなみにあの「めごっち」ことゴウリキさんも出てたんだからね!

閑話休題、そんなこんなでEXILE一族=EXILE TRIBEに興味を持った私ですが、なにはともあれ白濱亜嵐の「こいつやりおったな」感漂うスキャンダルをほぼなかったことにできている事務所(LDH)のスキルの高さに驚きながら、そんな香ばしい人たち面白くないはずない!!!ということで現在ハマっています。

当面はEXILE下部組織のGENERATIONSを覚えることにして、いろいろ曲を聴いていますが、まあLDHの楽曲の大体が「ツマンネ」な感じでもうこれはどうしようかと。好き嫌いもきっとあるとして「これ聞いたことあるよね?」とか世の中で出し尽くされた感じを踏襲しているというか。でも、慣れって怖いですね。「画面がかわいい・・・・・」だけですべてが許せる時が来ました。


『シュガーレス』の主題歌、MVから漂う若干のガラガラGO!臭。


なにかしらのCMで聞いたことがある気がする。


「これめっちゃいい!DJマキダイすごい!」と思ったのですが、原曲はDJ ShadowのOrgan Donorでした。無知の恥。


そしてこれで三代目にも足を突っ込むという・・・・怖い・・・沼・・・・

こうして、LOVE, DREAM & HAPPINESS略してLDHにハマっていくのです。そういうところにEXILE先輩たちについてお詳しい方が偶然私前に現れてくれるのです(インターネット上で)人生ってうまくいってるもんです………いいんです、リアルが死んでるとかはどうでも!!!(強制終了)