2014/07/20

日韓のadidasコラボを比べてみました

 ブログの書きだしはいつも何を書いたらいいのか悩むので、『ブログの書きだし』という単語サイトがあっても良いと思います。どうも、こんばんは。

 今回は、なんとなくさらっと公開されたWINNERちゃんの動画を見て思ったことについてです。



お・洒・落!

この動画自体はDancing 9という韓国のダンスオーディション番組の宣伝動画ですが、完全にアディダスが協賛に入っています。というのも、現在アディダス・コリアのモデルはウィナちゃんだからです。(前は同じYGエンターテインメントの2NE1でした)そして、ふと思いました。

「そういえば、アディダス・ジャパンのモデルはあの人たちだ・・・」



暑・苦・しい!

 このフェミ女の大好きと大嫌いを表現したような動画が、どちらも一企業の広告として使われていることが面白い。勿論、自国のものが好きとは限りませんが、それぞれの国の流行りを象徴していることは確かです。

 以下、交互にグッときた写真を貼っていきます。悪意はありません。












※悪意はありません。(大事なことは2回)

 「ウィナちゃんかわいいな~」は呼吸をするように当然のことですが、メンディ―だって、うん、ああ、アレだよ、つぶらな瞳。亜嵐だって良い感じの肩幅だし、岩田のがんちゃんに至っては貶すところなんてない完璧さ。やっぱり芸能活動が長いだけあって、EXILE先輩たちは一人一人個性が強いので、ウィナちゃんにもそういう所はもっと頑張るべきだと思っています。(特にジヌさん)そうすると必然的にビッベン先輩のようになります。彼らはadidasじゃなくてFILAのモデルをやって歌まで歌ってましたが、それが程良い黒歴史感でとても良い。


 FILA懐かしいし、先輩たち若いし、TOP暑そう。はやくカムバ…して…!

という心の声が出たところで終わります。

2014/07/18

GTOっぽいものを見た感想について

 こんばんは、皆さん木曜の午後をどうお過ごしでしょうか。私は、飲みながら会長にEXILEとホストについて熱く語った夜を過ごして今です。

 ところで、前の記事エグザイルファミリー(特にジェネレーションズ)にハマっているということを書きましたが、そうなると日本の民放が楽しめるようになるという丁度いい機会なので、彼らが出る番組をチェックしてみることにしました。(このアカウントで情報が得られます)すると、大体毎日LDHの誰かしらが大小関わらず冠番組を持っていたり、ゲストとして出演していたりすることに気がつきます。その中で、ドラマ『GTO』を見てみました。


 みなさんご存知『GTO』は、かつて反町隆史主演、ヒロインは松嶋菜々子という現夫婦コンビで放送されたものが、EXILEアキラ主演で戻ってきた第二弾を現在放映中です。ジェネレーションズからは佐野玲於、片寄涼太が出演し、『ガチバン』のレオでお馴染みの荒井敦史も出ています。ということで、割りと楽しみにしてたのにもかかわらず、1話は見逃し2話から見ました。

 2話は偶然にも佐野玲於フィーチャー回だったのですが、見ていてすぐに何かがおかしい。

【設定】
・鬼塚が生徒と仲が良い
・面倒臭い不良が居ない
・女子生徒が鬼塚に懐いている
・鬼塚が大して学校の不要分子ではない
【ストーリー】
・登場人物がみんな起こる事件に対して物分かりが良過ぎる
・複雑なようで大したことない事件
・ひとつの出来事と次の出来事の時間配分がバラバラ
・生徒と喧嘩しない
【効果】
・意味深なスローモーション
・音楽玄人が好きそうな選曲
・映画のようなカメラワークの中の劇っぽいオーバーアクション

などなど、覚えている中ではこんなところが気になった点です。実際、放送中と放送終了後に「GTO 違和感」でTwitter検索すると、かなりの数のTweetが見られました。「ああ、先生と生徒は仲が良いし、まして風紀を乱す不良もいないし、これが今のリアルか」とも思い、高校生に聞いたらそうでもないらしく、じゃあ何なのか。もしこれが、監督の策略でこういう効果を狙ってるであるとか、後々「本当は違いました~!」というような仕掛けがしてあるなら私はまんまとハマりましたよ、と。でも水戸黄門的なドラマを期待している世論に対しては、青春学園ドラマで遊んでみました感が否めない。

 現時点で感想を言うとしたら、「次の話までに視聴者に1週間というブランクを与えるドラマとしてこれは纏める気がないのかな」です。けれど、ここまできたら後がどう続くのか気になるので、来週の火曜日午後10時を楽しみにしています。

【参考】EXILE・AKIRA『GTO』視聴率7.1%「このままじゃ、フジごり押しの“ウィ~ッス”がはやらない!?」
http://www.cyzo.com/2014/07/post_17910.html

2014/07/12

『シュガーレス』からのGENERATIONS from EXILE TRIBE



突然ですが、私はヤンキードラマ/映画/漫画がとても好きなので、最近『シュガーレス』という2012年に放映されていたドラマを見ました。



「EXILEしかいねぇ」

主役・準主役の出演者はEXILE一族で構成されていて、まあEXILEありきの企画だったんだとは思うのですが、日テレって定期的に『バカレア』『BAD BOYS』とか作っているので、そういうのが得意なんでしょうね。いいよ、もっと作っていこう・・・・・・・・・

ストーリーは、「一年生として入学してきた椎葉岳(白濱亜嵐)が、周りを巻き込みながら、かといって仲間にするわけでもなく拳で頑張る」というような内容です。一応画像の登場人物を紹介すると、卜部 治(町田啓太 - 劇団EXILE)、丸母 タイジ(鈴木伸之 - 劇団EXILE)、椎葉 岳(白濱亜嵐 - GENERATIONS from EXILE TRIBE)、向井 司朗(佐野玲於 - GENERATIONS)、荒巻 至(SHOKICHI - EXILE)となっています。

正直なところ、今まで時にEXILEさんに興味を持つこともなかったし、個人的なタイプとしては細くて白い(死にそうな)人が好きなので、「一生関わることもないだろうな」と思っていたのですが、本当に人生って何があるかわからないですよね。今は興味しかない。

余談ですが、クローズexplodeに出ていた岩田君はEXILEの弟グループの三代目 J SOUL BROTHERSの人だということを今では自信をもって言うことが出来ます。そして、みんな大好き、関口メンディーはGENERATIONSです。覚えて下さい、テストには出ません。

話は戻りますが、結局「ヤクザ」とか「不良/ヤンキー」というのは私の一生のテーマなので、欠かせないわけですが、そりゃいつかEXILEさんにも出会いますよ。だって、脆弱ヤンキーが登場するドラマと私の中で話題な『バカレア』もちゃんと見てますから・・・・・・これは一種の性(サガ)ですよ・・・・・・結局のところ、「窪田正孝かっこいい」しか『バカレア』の感想は言えないですが。

また、話がそれました。この『シュガーレス』ですが、他のヤンキードラマと違うのは主人公が仲間を必要とせず「一人で突っ張る」を極めていくところですかね。メインキャラの椎葉岳は、群れるのも助けてもらうのも嫌がり、その「一人の頑張り」に周りが感化されていく。そこが、話のポイントなんです。例えば映画『クローズ』の滝谷源治が「仲間が居てもいい」スタンスで一人だったとしたら、椎葉は「仲間なんて絶対にいらない」スタンス。ドラマはそれなりに面白かったし、原作の絵も好きなタイプだったので絶賛漫画貧乏中です。

その他に、このドラマについて特筆すべき点は「D-BOYSの碓井将大が超絶かわいい」ということです。


キリオ役の碓井将大
この写真の良さの伝わらなさは半端ないですが、この役女たらしで喧嘩も強いとか、長年私が好きになるタイプじゃないですか・・・!
かわいい・・・嗚呼・・・かわいい・・・もうだめだ・・・かわいい・・・

今回『シュガーレス』で火がついた私の中の碓井君人気ですが、「どこかで見たことあるな~」と思っていたら実写版『チョコミミ』のミカちんでした。(知ってる人が少ないとわかってて言いました)マジでショタァ・・・・・・。『チョコミミ』はりぼんのギャグ漫画で、絵柄がとても好みだったので、実写化された時も見てましたよ。ちなみにあの「めごっち」ことゴウリキさんも出てたんだからね!

閑話休題、そんなこんなでEXILE一族=EXILE TRIBEに興味を持った私ですが、なにはともあれ白濱亜嵐の「こいつやりおったな」感漂うスキャンダルをほぼなかったことにできている事務所(LDH)のスキルの高さに驚きながら、そんな香ばしい人たち面白くないはずない!!!ということで現在ハマっています。

当面はEXILE下部組織のGENERATIONSを覚えることにして、いろいろ曲を聴いていますが、まあLDHの楽曲の大体が「ツマンネ」な感じでもうこれはどうしようかと。好き嫌いもきっとあるとして「これ聞いたことあるよね?」とか世の中で出し尽くされた感じを踏襲しているというか。でも、慣れって怖いですね。「画面がかわいい・・・・・」だけですべてが許せる時が来ました。


『シュガーレス』の主題歌、MVから漂う若干のガラガラGO!臭。


なにかしらのCMで聞いたことがある気がする。


「これめっちゃいい!DJマキダイすごい!」と思ったのですが、原曲はDJ ShadowのOrgan Donorでした。無知の恥。


そしてこれで三代目にも足を突っ込むという・・・・怖い・・・沼・・・・

こうして、LOVE, DREAM & HAPPINESS略してLDHにハマっていくのです。そういうところにEXILE先輩たちについてお詳しい方が偶然私前に現れてくれるのです(インターネット上で)人生ってうまくいってるもんです………いいんです、リアルが死んでるとかはどうでも!!!(強制終了)




2014/06/23

ガチバンシリーズ

ガチバンシリーズを一気見したので纏めて感想を書いてみます。(ネタバレだらけ)タイトルリンクは予告動画です。

ガチバンMAX
西東京の高校でヤンキーをやっていた黒永勇人(窪田正孝)は高校を卒業して進学したり、働くと決めた友人達に辟易し先輩の後を追って渋谷にやってきた。しかし、そこにヤンキーの姿はなく、頼っていたよっちゃん先輩(鈴之助)はティッシュ配りをしながら、彼女ののんのん(鎌田奈津美)の売春を斡旋する仕事をしていた。

窪田正孝主演のガチバンシリーズの第1作目。窪塚俊介、佐野和真のガチバンとは違い、高校をリタイアするところから始まります。そうです、もはや「ガチバン」とはの状態です。学校の中に居れば、モラトリアム期間の姿としてのヤンキーが認められていたところから、抜け出すというのはつまり「なんでもない存在」になるということを意味します。それでも、ヤンキーであることを最大のアイデンティティに感じている勇人のモチベーションの根源は誰にもわかりません。ヤンキーとして憧れていたよっちゃん先輩の姿に失望してもなお、勇人はヤンキーで居たいと望んでいるのです。黒永勇人のガチバンでは、仲間の不在、裏切り、孤独からの愛着心が中心にあり、例えばそれを表現しているのは勇人とよっちゃん先輩の関係性です。勇人は仲間だと思ってた人間たちに裏切られ、憧れていたよっちゃん先輩のヤンキーとして牙の抜かれたような姿をみて失望し、更に信頼を逆手に取って裏切られ、それでも他になにもない勇人を気にかけてくれた先輩への愛着で自分が傷ついても助けに向かいます。それはもう、見ているこちらがつらくなる程に負のスパイラルに嵌まっていきます。勇人の唯一の決めごとは「ヤンキーであること」それ以外は何もないのです。それは、この後のガチバンでも続くテーマでもあり、それ自体が勇人を苦しめて行くことを、1作目から感じさせていて、やるせない。物語として素晴らしい、という話ではないけれど、自分はこれから何をしたらいいのか、何をすればいいのか、何をしなくてはいけないのか、何に夢を抱けばいいのかという「モラトリアム期間」の苦しみを表現していると思いました。それは千葉から出てきて売春を続けるのんのんも同じなのでしょう。新たなガチバンシリーズとして、これから良い感じに暗くなると想像させるガチバンMAXでした。


ガチバンMAX2
渋谷のヤンキー集団を壊滅させた黒永勇人はよっちゃん先輩とのんのんと共に歌舞伎町にやってきた。そこでは歌舞伎町高校が力を持ち、「歌舞伎町風紀委員」として牛耳っていた。

歌舞伎町にやってきた理由ははっきりと明らかになっていないれど、恐らくのんのんを「立派なデリヘル嬢」にするためだったのかと思わせるくらい、のんのんが良い味を出している第2作。勇人はますます自分の未来が見えなくなっているし、よっちゃん先輩は拍車をかけたように駄目人間になっているし、そんな中一人働くのんのんが愛おしい。「よっちゃんは私の為に一生懸命してくれてるし、勇人もいるし、楽しいからいいの」と言っていたのんのんは強い子だなと思っていたけれど、やっぱり一度心の均衡が崩れてしまえば10代の女の子で、彼氏であるよっちゃん先輩ではなく、勇人に涙を見せるところも何ともいえない。結局、彼らのもとを去るのんのんには強い意志を感じたけれど、彼女の将来が明るく輝いては見えてこないのが切ないです。その彼女の為に拳を上げた勇人に代償としてお金を渡した場面も印象深い。勿論、のんのんを失ったよっちゃん先輩もやっと自分を顧みる機会となった事件として大きく影響し、その所為で彼が「大人」になろうとしていきます。でも、そこにも希望は見えない。勇人の孤独感が加速するガチバンMAX2でした。


ガチバン アルティメット
東京で喧嘩に明け暮れていた黒永勇人は、またもやよっちゃん先輩に裏切られついに逮捕され、少年刑務所におくられてしまう。そこで出会ったのは最強の番長、森紋児。強いと聞いて戦わずには居られない勇人をいつもはぐらかし、喧嘩を避けていた紋児には理由があった。

MAX、MAX2と観てきて、それ以前のガチバンを観て居ない私にとっては、前2作品と少し毛色の違うコメディータッチな物語に少し困惑しました。勇人は三度の裏切りに「誰も信用しねえ」という孤独感を強めているのに、紋児は仲間を引き連れ、彼女?の為にはやく出所しようとしていて、その正反対の姿がとてもチグハグです。「ああ、元々ガチバンってこういうもんだったんだろうな」とは思いましたが、やはり悩みもないセレブヤンキーの話だったらそんなに好きにならないと思います。結局、最後勇人が大笑いすること以外そんなに印象に残らなかったガチバン アルティメットでした。


ガチバンMAXIMUM
少年院から戻ってきた勇人は最初によっちゃん先輩を殴り倒し恨みを晴らすが、行くところなどなく、結局よっちゃん先輩のところに転がり込む。よっちゃん先輩は韓流ホストクラブで似非韓国人としてホストをしており、これからはちゃんと働かなくてはと思っていた勇人もそこで一緒に働き始めた。しかし、またもやよっちゃん先輩の所為で、地下の闘拳クラブで戦うこととなる。

少年院から出てきて早速先輩に会いに行く勇人も、恨みを返してもなお先輩と居る勇人も、前科がついたことに対して先輩に責任を求めない勇人も、全部健気でかわいい。ここまで来ると本当に捨て猫みたいなツンデレ感。きっともう勇人には先輩しかいないんですよね。だから、ビルの屋上で「俺はここ(ホストクラブ)で初めて友達と呼べる人が出来たんだ」というよっちゃん先輩を前にしても、今更つらいみたいな気持ちは抱かないのだと思います。「俺はあんたのなんなんだよ」的なアレね。尽くしているという訳じゃないけど、先輩の尻拭いは全部させられている勇人が、ホスト達に向かって「お前たち先輩の友達じゃねえのかよ」「じゃあいいわ」と言って殴り倒すところは本当にぐっと来るしかない。それなのによっちゃん先輩ったら・・・。ところで、大久保公園の鉄格子感、やっぱり不良映画と良くマッチしてたので、もう一度あそこで撮影してほしい。健気過ぎる勇人が見所のガチバンMAXIMUMでした。


ガチバン アルティメイタム
よっちゃん先輩のとばっちりを喰らってヤクザから逃げていたところを大和田銀次(崎本大海)に助けられた勇人。そのまま銀次のところに転がり込んだ勇人は、バイカー集団のリーダーの兄を慕う銀次に「どいつもこいつも群れやがって」という。そんな中、少年院から戻ってきた森紋児は自分が逮捕された原因の銀次とカタを付けようとやってきて、勇人と再会する。

いつもの通りよっちゃん先輩に捨てられた勇人が出会ったのは兄を慕い(というのは自分を納得させるためだけの言い訳)、同時に恐怖する銀次。所謂「毒家族」だったのでしょう。そんなことは勇人にはどうでも良く、ただ誰かに縛られて生きる銀次をみて「なぜ群れるのか(一人ではいけないのか)」と問う。実際、勇人と銀次の孤独な状況はあまりかわらないのに、大きく違っているのは、一人で居るかつるむかという点でしょうね。誰かを頼りたい銀次と、それを諦めた勇人。それがとても対照的です。一方の紋児も少年院から戻ってきたと同時に、不良仲間を失い、一人になってしまいます。けれど、紋児の場合それが大きな問題ではないのは、彼の性格や人望できっとこれから「一生一人」という想像ができないからなのだと思います。彼は人を惚れさせて、ついていきたいと思わせる何かがある。あと、お金もある。「昨日の敵は今日の友」って本気で信じてそうだし。ビジュアル的なことを言うと、今回勇人は小さなリングのピアスをしているのですが、なんかいい。とてもいい。明らかに前後篇的な作り方のガチバン アルティメイタムでした。


ガチバン アルティメイタム2
勇人と紋児の喧嘩中に後ろから紋児を刺した敗者の銀次は、事故によって負傷。刑務所から戻ってきた銀次の兄の金次はチームの面子には興味はないが自分の道を邪魔する存在として、紋児たちに宣戦布告。刺された紋児に代わって勇人は決戦の場所に向かう。

おおよそ、刺された紋児と騒ぐ周囲で終始するのだけれど、ここでのポイントは紋児に代わって金次と戦う勇人の心情だと思います。仲間がいない勇人にとって、愛着の湧いた人間の一人になってしまった紋児を、もう放っておける訳がありません。頼ることが出来ないのに、相手が困って居る時には自分のことなんてどうでも良いかのように投げ出していっちゃうのだから、凄いよなあ。それが勇人の考える「ヤンキー」なのだろうか。そうかもしれないな。深いな・・・ヤンキー道・・・。そこまでするのに、最後は紋児と一緒に居られないと考えてしまう勇人は、自分をどれだけ孤独に追い込んだら気が済むのだろうか。ちょうどいいタイミングでクソよっちゃん先輩からメールが送られてくるし、どう考えてもそっちは地獄だろと画面に突っ込まずには居られませんでした。孤独で居ることが勇人のアイデンティティになりつつあるガチバン アルティメイタム2でした。


ガチバンSUPER MAX
よっちゃん先輩に連れられて北関東のごみ処理現場にやってきた黒永勇人。そこの仕事になじめる訳もなく、あてもなくコンビニのベンチに座っていると、見かねた店員に賞味期限切れの弁当を渡される。その店員は北関東の軍団「飛羅睨悪」の元総長京平(遠藤雄弥)の恋人のみゆき(近野成美)で、彼女は「飛羅睨悪」に恨みを持った人間たちによって拉致されてしまう。

アルティメットも監督は違いましたが、このSUPER MAXの監督である権野元は勇人の心情を今まで以上にはっきりと描いています。例えば、勇人とよっちゃん先輩の喧嘩で、先輩に対してつまらねえ生き方をしてると罵った勇人に先輩は「自分にありもしない希望を抱いてんじゃねえ」と一喝します。これは、よっちゃん先輩には珍しく、正論でしかありません。それを言われて勇人は殴りかかるしかなくなり、北関東の田舎でささやかでも確実な生活を送ろうとしている京平のことも馬鹿にはできなくなります。自分はどうなりたいのか、再び悩むことになります。それが今回の一番のポイントです。京平が「ここでガキ育てて、そいつが立派な人間になれば幸せ」的な事を言うのですが、それが理解でき過ぎる。誰もが東京に行って一旗上げられるわけでもない。世の中に名前を響かせることが出来る訳じゃない。だけど、自分はここで生きていて、その中で手に入れられる幸せをちゃんと掴もうとしている。その意思が京平から痛いほど伝わってきます。なにもない国道沿いに突如現れたようなENEOSの隣のデイリーヤマザキ(夜11時閉店)。この情景の北関東っぽさといったらない・・・。風俗街を自転車で2人乗りするシーンも最高。結局勇人にできることは人を殴って自分を貫くことしかなく、一生懸命生きる人たちの前から逃げ出すしかなくなったガチバンSUPER MAXでした。


ガチバンWORST MAX
東京に戻ってきた勇人は、オラオラ系モデルにスカウトされたよっちゃん先輩の事務所にモデルのマネージャー(セキュリティー)としてスカウトされる。勇人が担当することになったモデルの紅井烈央(荒井敦史)は人を信じず、誰にも期待せず、裏稼業の闇金の仕事をしていた。その闇金の仕事に嫌気がさしていた勇人はある日、レオから金を借りていた三保(尾崎ナナ)と出会う。

この物語で、新たなダークヒーローのレオが登場します。とことんひとでなしなレオについては「ガチバン TRIBAL」を観てもらえばいいと思うのですが、私は観てないので省略します。この物語で勇人はよっちゃん先輩に「俺に夢の見かた教えてよ」と言い、自分の中になくて生きていく上で必要なものについて考え始めます。夢を語って目を輝かせる先輩が羨ましかったのかもしれません。それでも、今ままで想像したこともないものを簡単に手に入れられる筈もなく、だからこそ同じように未来の見えなかった三保に親しみを感じたのだと思います。三保に言われた「ありがとう」はどれだけ勇人にとって大きかったのか。その人に裏切られた悲しみはどれほど深かったのか。でも同時に、三保に呼び出された時には総てを悟っていたようでもありました。「お前は自分がクソであることを分かっていない」とレオは勇人に言いますが、その言葉はSUPER MAXのよっちゃん先輩の言葉にも通じていて、自分のことから目をそむけていては永遠にモラトリアム期間から抜け出せない。どれだけ目の前の相手を殴っても、何も変わらない。最後はまたよっちゃん先輩に拠り所を見つけてしまう勇人のガチバンWORST MAXでした。


ガチバン スプレマシー
一度はまともに働いてみたものの、勤まる訳もなく一から始めようと再度高校入学を目指すが、何の因果かその高校は森紋児の通う衣笠高校だった。一方の森紋児は留年を繰り返し、自分の後見者となる人間を待っていた。

基本的に勉強してるだけの今作。鉛筆削りの営業として働き、上司から罵られても殴ることなく踏みとどまる勇人を見ていると、少し悲しい気もしました。それはきっと勇人自身も思っていたことで、彼にとってヤンキーであることを捨てることであり、だからこそ学校に戻ろうとしたのだと思います。一生懸命勉強する姿をを茶化すよっちゃん先輩に「こんな俺でも期待してくれる奴がいんだよ」と言う勇人の言葉は、どことなく嬉しい気持ちがこもっていました。勇人の営業スーツ姿が見られるガチバン スプレマシーでした。

ガチバン スプレマシー2(黒永勇人不在)
カリスマモデルとしての地位を失くし、闇金の裏稼業からも足を洗うことになった紅井烈央は、補助金目当てで衣笠高校の定時制に入学する。けれど、寝ているばかりで、彼を慕い追って来た川崎心愛とカツアゲをして暮らしていた。そんなレオの噂を聞き、後見者を探し続けていた番長の森紋児は彼に戦いを挑む。

元々、窪田正孝目当てで見ていたガチバンですが、物語も嫌いじゃないし、前後の繋がりもあるので、見てみました。ひとでなしのレオは勇人に敗れ、裏稼業も追われ、ますます人を人だと思わない様子を強めていきます。一方の、紋児は番長として、後輩の頼みは例えどんなものであっても聞くという男ぶり。きっと勇人に言わせれば「馬鹿じゃねえの」といったところでしょう。何もなければただその2人が、一番強い存在をかけて戦う訳ですが、レオは高校に通う間に少しずつ人間っぽくなっていきます。ダークヒーローにとって僅かな人間性は、寧ろ命取りでもあるのです。心愛が望む心の底からの人でなしが、彼の強い理由でもあったのに、それが欠けるのはとても恐ろしいことだと思います。心愛の好きなレオが消え始めているガチバン スプレマシー2でした。

ガチバン エクスペンデット(黒永勇人不在2)
ぶらっくどくろ団で仲間だった中島に呼び出され、紋児が上京すると彼はヤクザになっていた。そこに現れた中島の兄貴分である組の次期二代目と揉み合いをしているうちに相手の持っていたドスで紋児は二代目を刺してしまう。逃げ出した紋児を見つけ出したのは、北関東の集団「飛羅睨悪」の元総長の京平だった。

私が紋児を見直すきっかけとなったガチバン エクスペンデット。ここで今までの学ラン下パーカーの紋児から、短ランに着替えて、更にカッコいいだけではなく、窮地に追い込まれてもなお、仲間を守り抜く紋児の番長たる姿と、冷静さは今までのコメディ風の紋児のガチバンでは表現しきれなかったところだったと思います。そう言う意味で、紋児の脱コメディはかなり成功していました。一方の京平は、田舎での小さな幸せでは耐えきれなくなり、みゆきと子供と一緒に東京にやってきたものの、ヤクザに堕ちるという有様で、離婚され孤独になります。「小さな幸せを求めてたんじゃなかったのかよ」という声がどこかからか聞こえてきそうな感じです。紋児も京平も結局は仲間や組織によって傷ついている。そして、紋児は刺され過ぎ・・・。異なるように見えて、実は似ているのかもしれない紋児と京平のガチバン エクスペンデットでした。

ガチバン クロニクル
番長不在の間、衣笠高校は殴りこみをかけられ、休校状態になっていた。そんな時に戻ってきた紋児は、後輩の松田やレオと共に不良のランキングサイトFUCK BOOKで順位を上げ、衣笠の汚名を返上しようとする。そこに、よっちゃん先輩の代わりに慰謝料を貰いに勇人がやってきて、レオと再会を果たし一触即発の雰囲気となる。

初めに言いますが「ガチバン クロニクル」はシリーズの中で一番好きになれない話でした。勇人と紋児とレオの3人が揃うとなれば、否が応でも期待するのに、それでやったのがダンスってどういう・・・。元々、このクロニクルとULTRA MAXが同時に製作されていたということを考えれば、コメディとシリアスでバランスが取れるのかもしれないけれど、今まで以上にファンタジー(現実性が薄い)話で受け入れにくかったです。紋児だって死ぬような思いをしてきたのに、衣笠に戻って一転ドラマを撮ってダンスするアンバランスさ。現実の世界=学校外という構図はとても分かりやすく明確で、高校生の紋児であっても、学生でも社会人でもない勇人も、一歩学校の外に出てしまえば厳しい世の中が待っていて、逆に学校にいさえすれば、馬鹿みたいなことで笑っていられる、というのが面白いくらいにはっきりしていました。そこに留まる紋児と、そこには居られない勇人の対比が哀しいガチバン クロニクルでした。

ガチバンULTRAMAX
衣笠高校を後にした黒永勇人は、吸殻を道に捨てたところを見知らぬ女の子に咎められる。そのころ偽募金活動で稼いでいたよっちゃん先輩のもとに「活動を手伝いたい」とあの時の女の子、星良(永野芽郁)が現れ、言い合いをしているうちに距離が縮まっていく。そんな中、勇人が場末のスナックの用心棒として働いていると、常連のヤクザの組長に気に居られ、組に入らないかとスカウトされる。それが気に食わない、新入りヤクザの忠臣(山田裕貴)と度々衝突しあい、事件が起こる。

現段階での最新作、ガチバンULRTAMAX。クローズEXPLODEと同日公開だったので、こちらの関係者は意識していたようですが、私は断然ガチバンの方が好きでした。まず物語で印象的なのは、白血病の少女・星良との関係。恋、とまではいきませんが、のんのんや潤さんよりは意識的につき合っていたと思います。何と言っても星良は積極的だったし。勇人がこれほどまでに誰かの為に自分自身を奮い立たせていることは初めてだったのです。それでもなければ、勇人は好き好んでヤクザの方に転がろうとはしない筈。勇人の中で重要なのはお金でも仲間でもなかったからこそ、簡単に銃を取ることができたのです。一方の忠臣は、おそらく勇人と同じような人生を送ってきたのだと思います。それでもまたしても違うのは、一人で居るのかどうかという1点です。そこで忠臣は誰かと群れることを望んだ、愛されたいと望んだ。だからこそ、組長の気持ちにも応えたかったし、兄貴分のことも裏切りたくはなかった。けれど、それではヤクザは務まらない。何か最も大切なものを犠牲にする力がなくてはのぼりつめていくことはできない。勇人との喧嘩でそこに決心がついたのだろうと信じています。結果として、勇人は銃を持って行かなくてよかったけれど、そうしていても後悔はなかっただろうし、逆に決心したことを叶えられなかったことに後悔しています。きっといつか元気になって星良が戻ってきても、走って会いに行くようなことはできない。勇人が不器用過ぎてつらい。純粋で、盲目的な勇人が見られるガチバンULTRAMAXでした。



ところで、製作がメディアファクトリーからKADOKAWAになったのには何かあったのでしょうか。








2014/06/14

ONE NATION

ちょうど一週間前、韓国からやってきたILLIONAREとJAY PARKとLOCOを観にONE NATIONに行ってきました。

(左から)The Quiett Dok2 Beenzino
ILLIONAREは今までBeenzinoさんくらいしか聴いてこなかったのですが、大抵K-HIPHOPのミックスを聴いていると残る二人の曲も何度か耳にした事があるので、割りと楽しめました。



Boogie On & Onも撮ったのですが、自分が歌い過ぎて気持ち悪いので、それでもいい人はTwitterで連絡ください・・・・・・・

そして、LOCOちゃん


マジクソカワ♡でした。そんなに曲が多いわけではないからステージ自体は短かったのですが、감아とNo Manners聴けたからそれだけで満足。



最後はJAY PARK

ジェボムのステージになると、今までのタテノリの雰囲気が、一気にアイドルのそれになってその違いが面白かったです。アイドルとゴリゴリヒップホップが一緒にステージを作っているというのが特に。情緒とか気にせず「おもしろからいいじゃん」という集まり方もアリだと思いました。


一応、ライブ前に日本語和訳つきで曲を聴いてたのですが、彼の曲めっちゃ恥ずかしい。特にこれ。良い歌なんだけど、歌詞の意味を考えながら聴いたら恥ずかし過ぎて・・・・個人的にBODY2BODYとI LIKE 2 PARTYが良かったです。

ジェボムのステージが終わると、再びロコちゃんが


汗を拭うロコちゃん・・・・・・

そして、最後はみんなで!



どうでもいいけど、ロコちゃんだけ服脱げなそうな体型だな~と思いました(完)

2014/06/13

高校世渡り王




スヒョクが出演するドラマの予告ロングバージョン

ストーリー:「高校世渡り王」は分別のない高校生(ソ・イングク)が大手企業の幹部として入社して繰り広げられるエピソードを描いたラブコメディだ。
イ・スヒョクは「高校世渡り王」で、仕事中毒で、会社の女性社員全員から愛されている完璧なビジュアルのモテ男だが、家族に対する痛い記憶によりシニカルな面を持っているユ・ジヌ役にキャスティングされた。(Kstyleより)

まあ、いつもの通り『イケメン』役で、かつ何かしら影があるという所は変わりないようです。予告を見た感じでは期待できそう・・・!

2014/06/11

WINNER - 1st TEASER "THE VISITOR"




さてさて、ついにWINNERちゃんもティーザーが公開されました。タイトルは"THE VISITOR"ティーザー動画で2分ちょっと、映像としてとても神秘的で、かつ物語性がありそうです。

まず、気になったのは手に持ったカップケーキ。何かのパーティーという事も想像されます。楽しいシーンなのに何故か不穏で、暗い「可愛い中にも毒がある」といった雰囲気。BOM&HIのSPOTでも似たような不穏さがありました。(こちら)今までの彼らのイメージはBと比べれば大人だけれど、それでも子供の幼さがありました。そして、それはかれらの魅力を十分に表現したWINNERとしてのパフォーマンスということを考えると、幼さはマッチしないなと思っていました。しかし、このティーザーでは明らかにそのこどもの面を消しています。例え、背伸びをしているところがあったとしても、その雰囲気の中でいまだ残る少年っぽさ、あどけなさを出していくのが彼らの魅力を最大限に表現する方法なのかなと、ここまで考えた自分きもい。

カップケーキを持ってきたのが誰か、ということも気になりますが、この雰囲気のままの曲であればスンフンの振り付けの良さが存分に表わされそうで期待できます。(WINファイナルバトルのダンスステージ参照)ですが、こういう落ち着いたティーザーにして、底抜けに明るい曲ということもありそう・・・。振り返ってみればビッベンはデビュー曲がLaLaLaという遅いテンポの曲で、とぅえにはFireということを考えると、駄目だなんにも予想できない。とぅえににヤンゲンが居たように、ウィナちゃんにもお抱えのスタイリストが居るんでしょうね。あの個性的な子たちのスタイリングとか大変そう・・・・。ク・ヨルムさん辺りかとは思うのですが、まだ何とも言えそうにないです。

今後もデビューまで続くと思われるので、次のティーザーにも期待大。

以前書いたWINNERのプロフィールはこちら