2014/06/23

ガチバンシリーズ

ガチバンシリーズを一気見したので纏めて感想を書いてみます。(ネタバレだらけ)タイトルリンクは予告動画です。

ガチバンMAX
西東京の高校でヤンキーをやっていた黒永勇人(窪田正孝)は高校を卒業して進学したり、働くと決めた友人達に辟易し先輩の後を追って渋谷にやってきた。しかし、そこにヤンキーの姿はなく、頼っていたよっちゃん先輩(鈴之助)はティッシュ配りをしながら、彼女ののんのん(鎌田奈津美)の売春を斡旋する仕事をしていた。

窪田正孝主演のガチバンシリーズの第1作目。窪塚俊介、佐野和真のガチバンとは違い、高校をリタイアするところから始まります。そうです、もはや「ガチバン」とはの状態です。学校の中に居れば、モラトリアム期間の姿としてのヤンキーが認められていたところから、抜け出すというのはつまり「なんでもない存在」になるということを意味します。それでも、ヤンキーであることを最大のアイデンティティに感じている勇人のモチベーションの根源は誰にもわかりません。ヤンキーとして憧れていたよっちゃん先輩の姿に失望してもなお、勇人はヤンキーで居たいと望んでいるのです。黒永勇人のガチバンでは、仲間の不在、裏切り、孤独からの愛着心が中心にあり、例えばそれを表現しているのは勇人とよっちゃん先輩の関係性です。勇人は仲間だと思ってた人間たちに裏切られ、憧れていたよっちゃん先輩のヤンキーとして牙の抜かれたような姿をみて失望し、更に信頼を逆手に取って裏切られ、それでも他になにもない勇人を気にかけてくれた先輩への愛着で自分が傷ついても助けに向かいます。それはもう、見ているこちらがつらくなる程に負のスパイラルに嵌まっていきます。勇人の唯一の決めごとは「ヤンキーであること」それ以外は何もないのです。それは、この後のガチバンでも続くテーマでもあり、それ自体が勇人を苦しめて行くことを、1作目から感じさせていて、やるせない。物語として素晴らしい、という話ではないけれど、自分はこれから何をしたらいいのか、何をすればいいのか、何をしなくてはいけないのか、何に夢を抱けばいいのかという「モラトリアム期間」の苦しみを表現していると思いました。それは千葉から出てきて売春を続けるのんのんも同じなのでしょう。新たなガチバンシリーズとして、これから良い感じに暗くなると想像させるガチバンMAXでした。


ガチバンMAX2
渋谷のヤンキー集団を壊滅させた黒永勇人はよっちゃん先輩とのんのんと共に歌舞伎町にやってきた。そこでは歌舞伎町高校が力を持ち、「歌舞伎町風紀委員」として牛耳っていた。

歌舞伎町にやってきた理由ははっきりと明らかになっていないれど、恐らくのんのんを「立派なデリヘル嬢」にするためだったのかと思わせるくらい、のんのんが良い味を出している第2作。勇人はますます自分の未来が見えなくなっているし、よっちゃん先輩は拍車をかけたように駄目人間になっているし、そんな中一人働くのんのんが愛おしい。「よっちゃんは私の為に一生懸命してくれてるし、勇人もいるし、楽しいからいいの」と言っていたのんのんは強い子だなと思っていたけれど、やっぱり一度心の均衡が崩れてしまえば10代の女の子で、彼氏であるよっちゃん先輩ではなく、勇人に涙を見せるところも何ともいえない。結局、彼らのもとを去るのんのんには強い意志を感じたけれど、彼女の将来が明るく輝いては見えてこないのが切ないです。その彼女の為に拳を上げた勇人に代償としてお金を渡した場面も印象深い。勿論、のんのんを失ったよっちゃん先輩もやっと自分を顧みる機会となった事件として大きく影響し、その所為で彼が「大人」になろうとしていきます。でも、そこにも希望は見えない。勇人の孤独感が加速するガチバンMAX2でした。


ガチバン アルティメット
東京で喧嘩に明け暮れていた黒永勇人は、またもやよっちゃん先輩に裏切られついに逮捕され、少年刑務所におくられてしまう。そこで出会ったのは最強の番長、森紋児。強いと聞いて戦わずには居られない勇人をいつもはぐらかし、喧嘩を避けていた紋児には理由があった。

MAX、MAX2と観てきて、それ以前のガチバンを観て居ない私にとっては、前2作品と少し毛色の違うコメディータッチな物語に少し困惑しました。勇人は三度の裏切りに「誰も信用しねえ」という孤独感を強めているのに、紋児は仲間を引き連れ、彼女?の為にはやく出所しようとしていて、その正反対の姿がとてもチグハグです。「ああ、元々ガチバンってこういうもんだったんだろうな」とは思いましたが、やはり悩みもないセレブヤンキーの話だったらそんなに好きにならないと思います。結局、最後勇人が大笑いすること以外そんなに印象に残らなかったガチバン アルティメットでした。


ガチバンMAXIMUM
少年院から戻ってきた勇人は最初によっちゃん先輩を殴り倒し恨みを晴らすが、行くところなどなく、結局よっちゃん先輩のところに転がり込む。よっちゃん先輩は韓流ホストクラブで似非韓国人としてホストをしており、これからはちゃんと働かなくてはと思っていた勇人もそこで一緒に働き始めた。しかし、またもやよっちゃん先輩の所為で、地下の闘拳クラブで戦うこととなる。

少年院から出てきて早速先輩に会いに行く勇人も、恨みを返してもなお先輩と居る勇人も、前科がついたことに対して先輩に責任を求めない勇人も、全部健気でかわいい。ここまで来ると本当に捨て猫みたいなツンデレ感。きっともう勇人には先輩しかいないんですよね。だから、ビルの屋上で「俺はここ(ホストクラブ)で初めて友達と呼べる人が出来たんだ」というよっちゃん先輩を前にしても、今更つらいみたいな気持ちは抱かないのだと思います。「俺はあんたのなんなんだよ」的なアレね。尽くしているという訳じゃないけど、先輩の尻拭いは全部させられている勇人が、ホスト達に向かって「お前たち先輩の友達じゃねえのかよ」「じゃあいいわ」と言って殴り倒すところは本当にぐっと来るしかない。それなのによっちゃん先輩ったら・・・。ところで、大久保公園の鉄格子感、やっぱり不良映画と良くマッチしてたので、もう一度あそこで撮影してほしい。健気過ぎる勇人が見所のガチバンMAXIMUMでした。


ガチバン アルティメイタム
よっちゃん先輩のとばっちりを喰らってヤクザから逃げていたところを大和田銀次(崎本大海)に助けられた勇人。そのまま銀次のところに転がり込んだ勇人は、バイカー集団のリーダーの兄を慕う銀次に「どいつもこいつも群れやがって」という。そんな中、少年院から戻ってきた森紋児は自分が逮捕された原因の銀次とカタを付けようとやってきて、勇人と再会する。

いつもの通りよっちゃん先輩に捨てられた勇人が出会ったのは兄を慕い(というのは自分を納得させるためだけの言い訳)、同時に恐怖する銀次。所謂「毒家族」だったのでしょう。そんなことは勇人にはどうでも良く、ただ誰かに縛られて生きる銀次をみて「なぜ群れるのか(一人ではいけないのか)」と問う。実際、勇人と銀次の孤独な状況はあまりかわらないのに、大きく違っているのは、一人で居るかつるむかという点でしょうね。誰かを頼りたい銀次と、それを諦めた勇人。それがとても対照的です。一方の紋児も少年院から戻ってきたと同時に、不良仲間を失い、一人になってしまいます。けれど、紋児の場合それが大きな問題ではないのは、彼の性格や人望できっとこれから「一生一人」という想像ができないからなのだと思います。彼は人を惚れさせて、ついていきたいと思わせる何かがある。あと、お金もある。「昨日の敵は今日の友」って本気で信じてそうだし。ビジュアル的なことを言うと、今回勇人は小さなリングのピアスをしているのですが、なんかいい。とてもいい。明らかに前後篇的な作り方のガチバン アルティメイタムでした。


ガチバン アルティメイタム2
勇人と紋児の喧嘩中に後ろから紋児を刺した敗者の銀次は、事故によって負傷。刑務所から戻ってきた銀次の兄の金次はチームの面子には興味はないが自分の道を邪魔する存在として、紋児たちに宣戦布告。刺された紋児に代わって勇人は決戦の場所に向かう。

おおよそ、刺された紋児と騒ぐ周囲で終始するのだけれど、ここでのポイントは紋児に代わって金次と戦う勇人の心情だと思います。仲間がいない勇人にとって、愛着の湧いた人間の一人になってしまった紋児を、もう放っておける訳がありません。頼ることが出来ないのに、相手が困って居る時には自分のことなんてどうでも良いかのように投げ出していっちゃうのだから、凄いよなあ。それが勇人の考える「ヤンキー」なのだろうか。そうかもしれないな。深いな・・・ヤンキー道・・・。そこまでするのに、最後は紋児と一緒に居られないと考えてしまう勇人は、自分をどれだけ孤独に追い込んだら気が済むのだろうか。ちょうどいいタイミングでクソよっちゃん先輩からメールが送られてくるし、どう考えてもそっちは地獄だろと画面に突っ込まずには居られませんでした。孤独で居ることが勇人のアイデンティティになりつつあるガチバン アルティメイタム2でした。


ガチバンSUPER MAX
よっちゃん先輩に連れられて北関東のごみ処理現場にやってきた黒永勇人。そこの仕事になじめる訳もなく、あてもなくコンビニのベンチに座っていると、見かねた店員に賞味期限切れの弁当を渡される。その店員は北関東の軍団「飛羅睨悪」の元総長京平(遠藤雄弥)の恋人のみゆき(近野成美)で、彼女は「飛羅睨悪」に恨みを持った人間たちによって拉致されてしまう。

アルティメットも監督は違いましたが、このSUPER MAXの監督である権野元は勇人の心情を今まで以上にはっきりと描いています。例えば、勇人とよっちゃん先輩の喧嘩で、先輩に対してつまらねえ生き方をしてると罵った勇人に先輩は「自分にありもしない希望を抱いてんじゃねえ」と一喝します。これは、よっちゃん先輩には珍しく、正論でしかありません。それを言われて勇人は殴りかかるしかなくなり、北関東の田舎でささやかでも確実な生活を送ろうとしている京平のことも馬鹿にはできなくなります。自分はどうなりたいのか、再び悩むことになります。それが今回の一番のポイントです。京平が「ここでガキ育てて、そいつが立派な人間になれば幸せ」的な事を言うのですが、それが理解でき過ぎる。誰もが東京に行って一旗上げられるわけでもない。世の中に名前を響かせることが出来る訳じゃない。だけど、自分はここで生きていて、その中で手に入れられる幸せをちゃんと掴もうとしている。その意思が京平から痛いほど伝わってきます。なにもない国道沿いに突如現れたようなENEOSの隣のデイリーヤマザキ(夜11時閉店)。この情景の北関東っぽさといったらない・・・。風俗街を自転車で2人乗りするシーンも最高。結局勇人にできることは人を殴って自分を貫くことしかなく、一生懸命生きる人たちの前から逃げ出すしかなくなったガチバンSUPER MAXでした。


ガチバンWORST MAX
東京に戻ってきた勇人は、オラオラ系モデルにスカウトされたよっちゃん先輩の事務所にモデルのマネージャー(セキュリティー)としてスカウトされる。勇人が担当することになったモデルの紅井烈央(荒井敦史)は人を信じず、誰にも期待せず、裏稼業の闇金の仕事をしていた。その闇金の仕事に嫌気がさしていた勇人はある日、レオから金を借りていた三保(尾崎ナナ)と出会う。

この物語で、新たなダークヒーローのレオが登場します。とことんひとでなしなレオについては「ガチバン TRIBAL」を観てもらえばいいと思うのですが、私は観てないので省略します。この物語で勇人はよっちゃん先輩に「俺に夢の見かた教えてよ」と言い、自分の中になくて生きていく上で必要なものについて考え始めます。夢を語って目を輝かせる先輩が羨ましかったのかもしれません。それでも、今ままで想像したこともないものを簡単に手に入れられる筈もなく、だからこそ同じように未来の見えなかった三保に親しみを感じたのだと思います。三保に言われた「ありがとう」はどれだけ勇人にとって大きかったのか。その人に裏切られた悲しみはどれほど深かったのか。でも同時に、三保に呼び出された時には総てを悟っていたようでもありました。「お前は自分がクソであることを分かっていない」とレオは勇人に言いますが、その言葉はSUPER MAXのよっちゃん先輩の言葉にも通じていて、自分のことから目をそむけていては永遠にモラトリアム期間から抜け出せない。どれだけ目の前の相手を殴っても、何も変わらない。最後はまたよっちゃん先輩に拠り所を見つけてしまう勇人のガチバンWORST MAXでした。


ガチバン スプレマシー
一度はまともに働いてみたものの、勤まる訳もなく一から始めようと再度高校入学を目指すが、何の因果かその高校は森紋児の通う衣笠高校だった。一方の森紋児は留年を繰り返し、自分の後見者となる人間を待っていた。

基本的に勉強してるだけの今作。鉛筆削りの営業として働き、上司から罵られても殴ることなく踏みとどまる勇人を見ていると、少し悲しい気もしました。それはきっと勇人自身も思っていたことで、彼にとってヤンキーであることを捨てることであり、だからこそ学校に戻ろうとしたのだと思います。一生懸命勉強する姿をを茶化すよっちゃん先輩に「こんな俺でも期待してくれる奴がいんだよ」と言う勇人の言葉は、どことなく嬉しい気持ちがこもっていました。勇人の営業スーツ姿が見られるガチバン スプレマシーでした。

ガチバン スプレマシー2(黒永勇人不在)
カリスマモデルとしての地位を失くし、闇金の裏稼業からも足を洗うことになった紅井烈央は、補助金目当てで衣笠高校の定時制に入学する。けれど、寝ているばかりで、彼を慕い追って来た川崎心愛とカツアゲをして暮らしていた。そんなレオの噂を聞き、後見者を探し続けていた番長の森紋児は彼に戦いを挑む。

元々、窪田正孝目当てで見ていたガチバンですが、物語も嫌いじゃないし、前後の繋がりもあるので、見てみました。ひとでなしのレオは勇人に敗れ、裏稼業も追われ、ますます人を人だと思わない様子を強めていきます。一方の、紋児は番長として、後輩の頼みは例えどんなものであっても聞くという男ぶり。きっと勇人に言わせれば「馬鹿じゃねえの」といったところでしょう。何もなければただその2人が、一番強い存在をかけて戦う訳ですが、レオは高校に通う間に少しずつ人間っぽくなっていきます。ダークヒーローにとって僅かな人間性は、寧ろ命取りでもあるのです。心愛が望む心の底からの人でなしが、彼の強い理由でもあったのに、それが欠けるのはとても恐ろしいことだと思います。心愛の好きなレオが消え始めているガチバン スプレマシー2でした。

ガチバン エクスペンデット(黒永勇人不在2)
ぶらっくどくろ団で仲間だった中島に呼び出され、紋児が上京すると彼はヤクザになっていた。そこに現れた中島の兄貴分である組の次期二代目と揉み合いをしているうちに相手の持っていたドスで紋児は二代目を刺してしまう。逃げ出した紋児を見つけ出したのは、北関東の集団「飛羅睨悪」の元総長の京平だった。

私が紋児を見直すきっかけとなったガチバン エクスペンデット。ここで今までの学ラン下パーカーの紋児から、短ランに着替えて、更にカッコいいだけではなく、窮地に追い込まれてもなお、仲間を守り抜く紋児の番長たる姿と、冷静さは今までのコメディ風の紋児のガチバンでは表現しきれなかったところだったと思います。そう言う意味で、紋児の脱コメディはかなり成功していました。一方の京平は、田舎での小さな幸せでは耐えきれなくなり、みゆきと子供と一緒に東京にやってきたものの、ヤクザに堕ちるという有様で、離婚され孤独になります。「小さな幸せを求めてたんじゃなかったのかよ」という声がどこかからか聞こえてきそうな感じです。紋児も京平も結局は仲間や組織によって傷ついている。そして、紋児は刺され過ぎ・・・。異なるように見えて、実は似ているのかもしれない紋児と京平のガチバン エクスペンデットでした。

ガチバン クロニクル
番長不在の間、衣笠高校は殴りこみをかけられ、休校状態になっていた。そんな時に戻ってきた紋児は、後輩の松田やレオと共に不良のランキングサイトFUCK BOOKで順位を上げ、衣笠の汚名を返上しようとする。そこに、よっちゃん先輩の代わりに慰謝料を貰いに勇人がやってきて、レオと再会を果たし一触即発の雰囲気となる。

初めに言いますが「ガチバン クロニクル」はシリーズの中で一番好きになれない話でした。勇人と紋児とレオの3人が揃うとなれば、否が応でも期待するのに、それでやったのがダンスってどういう・・・。元々、このクロニクルとULTRA MAXが同時に製作されていたということを考えれば、コメディとシリアスでバランスが取れるのかもしれないけれど、今まで以上にファンタジー(現実性が薄い)話で受け入れにくかったです。紋児だって死ぬような思いをしてきたのに、衣笠に戻って一転ドラマを撮ってダンスするアンバランスさ。現実の世界=学校外という構図はとても分かりやすく明確で、高校生の紋児であっても、学生でも社会人でもない勇人も、一歩学校の外に出てしまえば厳しい世の中が待っていて、逆に学校にいさえすれば、馬鹿みたいなことで笑っていられる、というのが面白いくらいにはっきりしていました。そこに留まる紋児と、そこには居られない勇人の対比が哀しいガチバン クロニクルでした。

ガチバンULTRAMAX
衣笠高校を後にした黒永勇人は、吸殻を道に捨てたところを見知らぬ女の子に咎められる。そのころ偽募金活動で稼いでいたよっちゃん先輩のもとに「活動を手伝いたい」とあの時の女の子、星良(永野芽郁)が現れ、言い合いをしているうちに距離が縮まっていく。そんな中、勇人が場末のスナックの用心棒として働いていると、常連のヤクザの組長に気に居られ、組に入らないかとスカウトされる。それが気に食わない、新入りヤクザの忠臣(山田裕貴)と度々衝突しあい、事件が起こる。

現段階での最新作、ガチバンULRTAMAX。クローズEXPLODEと同日公開だったので、こちらの関係者は意識していたようですが、私は断然ガチバンの方が好きでした。まず物語で印象的なのは、白血病の少女・星良との関係。恋、とまではいきませんが、のんのんや潤さんよりは意識的につき合っていたと思います。何と言っても星良は積極的だったし。勇人がこれほどまでに誰かの為に自分自身を奮い立たせていることは初めてだったのです。それでもなければ、勇人は好き好んでヤクザの方に転がろうとはしない筈。勇人の中で重要なのはお金でも仲間でもなかったからこそ、簡単に銃を取ることができたのです。一方の忠臣は、おそらく勇人と同じような人生を送ってきたのだと思います。それでもまたしても違うのは、一人で居るのかどうかという1点です。そこで忠臣は誰かと群れることを望んだ、愛されたいと望んだ。だからこそ、組長の気持ちにも応えたかったし、兄貴分のことも裏切りたくはなかった。けれど、それではヤクザは務まらない。何か最も大切なものを犠牲にする力がなくてはのぼりつめていくことはできない。勇人との喧嘩でそこに決心がついたのだろうと信じています。結果として、勇人は銃を持って行かなくてよかったけれど、そうしていても後悔はなかっただろうし、逆に決心したことを叶えられなかったことに後悔しています。きっといつか元気になって星良が戻ってきても、走って会いに行くようなことはできない。勇人が不器用過ぎてつらい。純粋で、盲目的な勇人が見られるガチバンULTRAMAXでした。



ところで、製作がメディアファクトリーからKADOKAWAになったのには何かあったのでしょうか。








2014/06/14

ONE NATION

ちょうど一週間前、韓国からやってきたILLIONAREとJAY PARKとLOCOを観にONE NATIONに行ってきました。

(左から)The Quiett Dok2 Beenzino
ILLIONAREは今までBeenzinoさんくらいしか聴いてこなかったのですが、大抵K-HIPHOPのミックスを聴いていると残る二人の曲も何度か耳にした事があるので、割りと楽しめました。



Boogie On & Onも撮ったのですが、自分が歌い過ぎて気持ち悪いので、それでもいい人はTwitterで連絡ください・・・・・・・

そして、LOCOちゃん


マジクソカワ♡でした。そんなに曲が多いわけではないからステージ自体は短かったのですが、감아とNo Manners聴けたからそれだけで満足。



最後はJAY PARK

ジェボムのステージになると、今までのタテノリの雰囲気が、一気にアイドルのそれになってその違いが面白かったです。アイドルとゴリゴリヒップホップが一緒にステージを作っているというのが特に。情緒とか気にせず「おもしろからいいじゃん」という集まり方もアリだと思いました。


一応、ライブ前に日本語和訳つきで曲を聴いてたのですが、彼の曲めっちゃ恥ずかしい。特にこれ。良い歌なんだけど、歌詞の意味を考えながら聴いたら恥ずかし過ぎて・・・・個人的にBODY2BODYとI LIKE 2 PARTYが良かったです。

ジェボムのステージが終わると、再びロコちゃんが


汗を拭うロコちゃん・・・・・・

そして、最後はみんなで!



どうでもいいけど、ロコちゃんだけ服脱げなそうな体型だな~と思いました(完)

2014/06/13

高校世渡り王




スヒョクが出演するドラマの予告ロングバージョン

ストーリー:「高校世渡り王」は分別のない高校生(ソ・イングク)が大手企業の幹部として入社して繰り広げられるエピソードを描いたラブコメディだ。
イ・スヒョクは「高校世渡り王」で、仕事中毒で、会社の女性社員全員から愛されている完璧なビジュアルのモテ男だが、家族に対する痛い記憶によりシニカルな面を持っているユ・ジヌ役にキャスティングされた。(Kstyleより)

まあ、いつもの通り『イケメン』役で、かつ何かしら影があるという所は変わりないようです。予告を見た感じでは期待できそう・・・!

2014/06/11

WINNER - 1st TEASER "THE VISITOR"




さてさて、ついにWINNERちゃんもティーザーが公開されました。タイトルは"THE VISITOR"ティーザー動画で2分ちょっと、映像としてとても神秘的で、かつ物語性がありそうです。

まず、気になったのは手に持ったカップケーキ。何かのパーティーという事も想像されます。楽しいシーンなのに何故か不穏で、暗い「可愛い中にも毒がある」といった雰囲気。BOM&HIのSPOTでも似たような不穏さがありました。(こちら)今までの彼らのイメージはBと比べれば大人だけれど、それでも子供の幼さがありました。そして、それはかれらの魅力を十分に表現したWINNERとしてのパフォーマンスということを考えると、幼さはマッチしないなと思っていました。しかし、このティーザーでは明らかにそのこどもの面を消しています。例え、背伸びをしているところがあったとしても、その雰囲気の中でいまだ残る少年っぽさ、あどけなさを出していくのが彼らの魅力を最大限に表現する方法なのかなと、ここまで考えた自分きもい。

カップケーキを持ってきたのが誰か、ということも気になりますが、この雰囲気のままの曲であればスンフンの振り付けの良さが存分に表わされそうで期待できます。(WINファイナルバトルのダンスステージ参照)ですが、こういう落ち着いたティーザーにして、底抜けに明るい曲ということもありそう・・・。振り返ってみればビッベンはデビュー曲がLaLaLaという遅いテンポの曲で、とぅえにはFireということを考えると、駄目だなんにも予想できない。とぅえににヤンゲンが居たように、ウィナちゃんにもお抱えのスタイリストが居るんでしょうね。あの個性的な子たちのスタイリングとか大変そう・・・・。ク・ヨルムさん辺りかとは思うのですが、まだ何とも言えそうにないです。

今後もデビューまで続くと思われるので、次のティーザーにも期待大。

以前書いたWINNERのプロフィールはこちら



2014/06/05

【インタビュービハインド】イ·ジュヒョン「純粋だけど、成熟した20歳」

(ニューストゥデイ=カン・ソスル記者)今回のファッションピープルのリレーインタビューの主人公は、白い肌にシャープさが感じられるモデルイ·ジュヒョンでした。インタビューは面白かったですか?彼とのインタビューは、狎鴎亭にあるケイプラスの建物で行われました。
 
予告させていただいたインタビュービハインドこれからを始めます。モデル同士、会えば何の話をするのでしょうか?写真集やランウェイで見られなかったモデルたちの話から聞いてみましょうか?
 
▲モデルイ·ジュヒョンとのインタビュー中[写真=ヤンムンスク記者]
- 親しくしているモデルは誰?
 
「95年生まれのモデルと親しい方です。モデルはジン・ジョンシン、ジョ・ウンジン、べク・ギョンド、キム·キボム、ハ・ドンジュと親しくしています。」
 
- モデルが会うとどんな話をする?
 
「他の20代の友達と別段違うことはありません。異性間の交際について話をする時もあって、それぞれ自分の悩みの話をしたりしています。最も多くの話は、仕事に関するものであると思います。『今回の撮影は大変だった。楽しかった』などの話です。」
 
- バックステージでは?
 
「ショーが始まる前にメイクやヘアを終えた後、同じ年齢同じ年頃のモデルの友人や先輩たちと話をしてお弁当を食べながら時間を過ごします。そうするうちにショーが始まると、バックステージは忙しなくなります。みんな忙しく動くんですよ。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
 
もう20歳になったモデルイ・ジュヒョンに友達たちはおじいちゃんだと冷やかしたりするそうですが、いったいなぜそのような話を聞いたのだろうか?
 
「みんな20歳になったらクラブも通って、これまで行ってみたかった所に行くために忙しいんですよ。以前、クラブに一度だけ行ってみました。私とは合わないんですよ。そんな雰囲気があまり好きではないです。だから、周りの友人が私を見ておじいちゃんみたいだと良く言うのです。」
 
- 次の休みには何をしますか?
 
「実家が天安なので、休みは、学校の同級生たちと会っていろいろな話もして、カラオケも一緒に行ったり、映画を見て時間を過ごします。」
 
- サッカーウェアを着た写真を見ましたが、サッカーが好きですか?
 
「見るのは好きですが、実際走るのは好きではない。その写真は、学校の体育大会の時に撮った写真ですが、そのサッカーウェアは上下バラバラの服でした。それぞれの学校の番号をサッカーウェアに刻んだのに、よりによって私の番号がサッカーが上手な人の番号だったんですよ(笑)。 」
 
- では好きなスポーツは?
 
「バドミントンが好きです。高校にバドミントン場があって、休み時間に友達とよくバドミントンをしに出かけました。その時からバドミントンが好きになりました。」
 
- どこに行けばモデルイ·ジュヒョンに会うことができますか?
 
「週に3,4回は会社に出てきて、江南の方でほとんどの仕事をするため、江南を中心にお会いできるでしょう。」
 
「そして、今は姉さんたちと一緒に住んでいる家が漢南洞なので、家の近くの看板のない静かなカフェによく行きます。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
 
モデルイ·ジュヒョンのスタイルについての話もしました。モデルイ·ジュヒョンは、どのようなスタイルが好きですか?
 
「キャンパスフンナム!リラックスした飾らないような感じを与えるスタイルが好きです。破れたジーンズにフランネルシャツを合わせるのが好きです。時計、靴、ブレスレット、リングを使ってポイントを与えたりしています。」
 
「実際に普段からアクセサリーが好きな方ですが、あまりにも頻繁になくしてしまって、最近はあまり身に着けていないんです。ビーニーのようなアイテムは、一度被っていくと、被っていったのかも忘れてしまう時があります(笑)。」
 
- 今日はどのようにスタイリングしましたか?
 
「フランネルシャツが好きですが、それだけ着るにはあまりにもつまらないのでタートルネックを着てきました。タートルを着たもう一つの理由は、私はのど風邪にかかっていたからです(笑)。」
 
- 普段好きなファッションアイテム
 
「ニット、フランネルシャツ、カーディガン、ビーニー、ハイトップやスニーカーのような靴が好きです。」
 
- スタイリングのヒントをください
 
「無理しないように、そして年齢に合わせて服を着るのが一番きれいだと思います。若い人が高価な海外有名ブランドを着る方がきれいに見えるかもしれないが、もしかしたら、ちょっと良くなく見えることもあるようです。高価な製品ではなくても楽な服装にポイントでシューズやアクセサリーに力を入れたら素敵なスタイリングになると思います。」
 
- スタイリッシュなファッションを消化するためのボディケアはどうすればいいですか?
 
「私は脂肪がつきやすい体質なんです。食べるとすぐに太ってしまって、食べ過ぎないようにする方です。重要な仕事を控えていると、果物や鶏の胸肉を中心にメニューを組んでジムで運動をしています。」
 
「そして、いつも歩くことが好きなのでものすごくたくさん歩いています。これも体型管理に役立つと思います。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
 
最後に、モデルイ·ジュヒョンの理想のタイプについて聞いてみました。
 
「魅力的で楽しい女性。そのようなスタイルの女性は楽に感じられて、長く付き合うことができると思います。笑うポイントもよく合って友達のように感じられる女性も理想のタイプです。芸能人で言うと、イ·ヒョリ」
 
- 異性の友達がきれいに見える瞬間は?
 
「以前、友人と一緒に『愛の家』というところにボランティア活動をしに行きました。女友達が、体が不自由な方を見ると、気兼ねを感じたと思い、先に近付いて握手もして、隣にいてくれる姿を見て『私の友人だけど、本当にきれいだ』と思いました」
 
- ボランティア活動は、今もしていますか?
 
「高校時代には、母がボランティア活動をしていて、よく行ったけれど、最近は仕事があってあまりできていません。」
 
▲モデルイ·ジュヒョンと一緒に写真=ヤンムンスク記者]
 
約1時間のインタビューを進行中、ピュアというよりも成熟して真の正しい青年という感じを受けました。インタビューの記念写真をあげてビハインドストーリーを終わります。
 
今後も活発に活動する姿を期待して、韓国を代表するモデルとして定着をお祈りいたします^ ^ 
 
 

2014/06/04

【ファッションピープルリレーインタビュー】イ·ジュヒョン「モデルのロールモデルになりたい」


(ニューストゥデイ=カン・ソスル記者)別名『95ライン』と呼ばれる95年生まれのモデルたちが、最近のモデル界を熱くしている。今日はその中心にいるモデルイ・ジュヒョンに会ってみた。
 
シャープな感じと神秘的な感じを一緒に与えるモデルイ·ジュヒョンは、感性的な雰囲気をどのように演出するかよく知っているモデルだ。おそらく子供の頃から音楽を勉強してきたからではないかという気がする。それでは今から彼の子供時代の話から聞いてみよう。 
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
■子供の頃 - 音楽を勉強してきた生徒会長
 
- 自己紹介
 
「デビューして1年ちょっと過ぎました。今、20歳になったモデルイ·ジュヒョンです」
 
- 子供の頃はどんな様子だったのか
 
「友達と遊ぶのが好きな明るく陽気な子供でした。幼い時は消防士、警察官にもなりたいと思ってもしたし、歴史に自分の名を残したいので大統領になりたいという夢を見たりしました。今考えてみると、本当に夢の多い子供だったようです。」
 
- 子供の頃からフルートを演奏したと噂を聞いた
 
「小学校2年生の時から姉に影響されてフルートを勉強しました。中学校の時、しばらく音楽の勉強を休んで、芸能ではなく、文系に進学することになりました。当時は文系に入って様々なことを学びたいと思ってたんですよ。その高校に通いながら再び音楽を勉強したいと思いました。だから、もう一度フルートをやるようになったんです」
 
- 中学校の頃生徒会長をして、高校生の時は生徒会で活動したと言っていた
 
「生徒会長は、友人と『学校で変えたいものが多い』という話をして、衝動的に『そうなの?じゃあ、僕がそれをする』といって、締め切りの3時間前までに申請しました。そして選挙運動を毎日早朝に出て友達と懸命に働きました。当時の公約は、『頭髪自由』、『給食の量を増やす』のように明白なものでしたよ(笑)。」
 
- 当時のエピソードがあれば教えてください。
 
「実は私自身は模範的ではなかったんですよ。だから、先生方が常に注視していたと思います。少し遅刻しても他の友達よりも多く注意されるので、学校に通う時、本当に気にたくさん使いました。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
- モデルは、どのように夢見るようになったのか
 
「幼い時から寝る前にユーチューブで動画を見るのが習慣ですが、高1の時、偶然『プッシュボタン』のファッションショーの映像を見ました。モデルがランウェイを歩き、多くの人々の注目を受けることがかっこよく見えて、漠然と『モデルは、素敵な仕事だな』と思いました。そうして高校の文化祭でファッションショーを開くことになりました。その舞台を見て『私も本当のモデルを一度してみたい』という考えを持つようになったし、その時から挑戦することになりました」
 
- モデルをすると言ったときの家族の反応は?
 
「子供の頃から音楽をして急にモデルになりたいと言ったからなのか、母が反対を激しく反対しました。モデルという職業に対する認識が今現在は寿命が短く、お金もなく儲からないと考える方が多いですが、私の母もそうくださったと思います。そして、その時までは何か熱心にする姿を両親に見せたことがありませんでした。」
 
- どのように説得して、モデルになるために努力したのか
 
「何か熱心にする姿をお見せしなければと思いました。そして、自分の力でモデルアカデミーに登録するためにアルバイトをしたり、運動して肉8〜9Kg減量したんです。そう熱心にする姿を見せてあげたら、ある日、母が『そんなにモデルがしたいのか。なら、一度一生懸命にやってみなさい』と許してくれました」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
■素敵な姿で堂々とランウェイを歩く
 
- デビュー後1ヶ月でソウルファッションウィークの舞台に上がったというが
 
「モデルの所属事務所に入って一ヶ月したときに'2013 F / Wソウルファッションウィーク 'のジャン・ヒョンチョル先生の『オルディナリーピープル』の舞台に立つことになりました」
 
「初めての舞台に上がる前はワクワクで眠れないんですよ。その最初の舞台に立つ日がきて、ヘアとメイクアップを受けて、リハーサル前に先輩のモデルさんと立っていました。当時の兄さんが『君は初めてなの?震えているね!』と声を掛けてくれた。その瞬間から本当に震えましたよ。ところが、実際に舞台に上がったら、その瞬間がとても短く感じられました。初めてのデビュー舞台を終えた後に『とても幸せだ。もっと熱心にしなくちゃ』という考えを持つようになりました」
 
- 最も記憶に残るショーは?
 
「しばらく前に幕を下ろした'2014 F / Wソウルファッションウィークで「ビヨンド·着替え」の舞台に立ちました。一般的に、ランウェイにはウォーキングをして入って来るのですが、このショーでは、プレゼンテーションショーといって、モデルたちが立ったり、いたずらもしながら、座ってみたりする自由な雰囲気のショーでした。今まで立ってきたショーと異なる雰囲気で、最も記憶に残っています」
 
- 最も記憶に残る撮影は?
 
「特に寒かった昨年12月の韓屋村に行って、香港のスタッフと一緒に雑誌の撮影をしました。その寒い冬の日半袖とショートパンツを着て苦労しながら撮影しましたが、結果を見たらとてもよく仕上がっていて胸がいっぱいでした。『大変なことを堪えて仕事をすれば、良い結果が出てくるようだ』という考えをもつようになり、仕事をすることが楽しく感じられました。その後は、そのような考えをするようになり、その撮影が一番記憶に残りますね。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
■真のモデルとして残りたい
 
- イ·ジュヒョンは、どういうモデルか
 
「どのようなモデルであると定義したくない。何をしても上手に消化することができるモデルになりたい」
 
- ロールモデルは?
 
「フィファン先輩です。私がデビューしたときに先輩を遠くから見ました。ところが、実際に漂う雰囲気自体が違うんですよ。その後、『僕もあんな雰囲気を出すモデルになりたい』と思いました。そしてフィファン先輩はどんな服を着ても、自分だけのスタイルでよく消化しているようです。そのような点も似ていたい」
 
- ポストアン·ジェヒョンという話があったが
 
「アン·ジェヒョン先輩はモデル界でとても認められる先輩で、素敵な方だと思ってきたので、そんな話を初めて聞いた時、『光栄でありがたい』という思いました(笑)。」
 
- 最も立ちたい夢の舞台は?
 
「ケンゾーのランウェイを立ってみたいと思います。ケンゾーのブランドの雰囲気とカラフルな衣装の色が個人的に好きです。そして、『私とうまくあわないだろうか』という気がしてます」
 
- どのようなモデルと記憶されたいと思いますか
 
「魅力的で、何しても似合うイメージのモデルになって、モデルを夢見る後輩が私の姿を見て『あの人のようになりたい』と思わせるモデルになりたい」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
■彼が見つめる未来
 
- 海外での活動計画は?
 
「まだありません。まず韓国でちゃんと地位を築かなければという思いが大きいです。その後は海外に出たいと思っています。より大きなところで様々な経験をしてみたいんですよ。もし、海外に進出するなら、パリに行ってみたいと思います。街自体もきれいでは気がして、子供の頃から憧れてきた都市だったんです」
 
- 演技の計画は?
 
「とても魅力的な分野だと思いますが、急がないつもりです。演技をするとすれば、ゆっくりやろうと思っています。」
 
- 今後の計画
 
「モデルの仕事は、今後、より安定した姿になっていく考えです。そして、個人的にはもう少し成熟した20代になりたい。だから、勉強​​をもっとしてみるつもりです。」
 
- 最終的な目標
 
「28歳になる前に、多くの人々が私を知っていていただきたいと思います。そして、『あの人かっこよすぎる、あんな人になりたい』という考えを与える人になりたい。子供たちに、多くのことを成して、成熟した人という印象を与えてくれる大人っぽい大人になりたいです。」
 
▲モデルイ·ジュヒョン[写真=ヤンムンスク記者]
■来週、面接ビハインドでは?
 
モデルイ・ジュヒョンに迫ったインタビュービハインドストーリーはどんな話が用意されているか?
  
「バックステージで彼は何をしてるの?」、「親しいモデルは?モデル同士どんな話をするの?」、「理想のタイプは?」、「異性の友人がきれいに見える瞬間は?」「モデルイ·ジュヒョンはどこに行けば会うことができますか?」、「いつも好きなファッションスタイルは?」すべての質問の答えが知りたい場合は次の週のビハインドストーリーを絶対お見逃しなく!