2011/06/27

しゅわん、しゅわん

自分のことで一生懸命になることもなかったし、なられることもなかった。だれがこの私を必要とし、全身全霊かけてぶつかってくれるのか。わからないことばかりだから頭が重い。重い頭は転がって蹴飛ばされる。ころころころころひたすら転がる。そのうち中身がなくなってただの入れ物になる。頭の人形、思考の放棄。

斜めの空間

2011/06/26

眠気と私

すべてを壊されたい。
安全で平和な世界を、
単純で無意味な私を。

Lee Hyuk Soo

モンガに散る



【あらすじ】
1980年代の台北一の歓楽街モンガを舞台に、黒社会の世界に染まっていく若者たちの友情やきずな、やがて訪れるかなしい運命を描くヒューマン・ドラマ。俳優出身で『ビバ!監督人生!!』で映画初監督を飾ったニウ・チェンザーがメガホンを取り、疾走感あふれる映像美学とエモーショナルな演出でヤクザ社会に生きる男たちの哀愁ドラマを描出。ジョン・ウー監督ら名匠たちが激賞した、イーサン・ルアン、マーク・チャオら若手の熱演にも注目。
配給:ブロードメディア・スタジオ
オフィシャルサイト

http://www.monga-chiru.com/

今日、早稲田松竹で観てきました。道すがらなのに一年間で一回も行ったことなかったていう。この映画を観て「刺青の男」を思い出して友達に言ったら、「やめて!辛いの思い出したくない。」って全力で止められた。知らない人はググってね。ググってもいいことないと思いますが。ストーリーは、義兄弟結成→つるんで悪さ→極道の厳しさを知る→抗争が起こる→義兄弟分裂の展開。中国、台湾の映画をよく観る訳じゃないから分からないけどちょくちょく笑えるポイントもあって、更にモンガの街の風情と空気が感じられた。やっぱりここで言いたいのはラストとその先について。私はモスキートは死んだと思ってる。でシャオニンは迎えに来ない恋しい人を一生待ってる。裏切られたと思うことは絶対にないけどただただ待ってる。そしてドラゴンは落ちぶれ白ザルは死に廟口組は解散、大陸者がモンガにのさばりますます街は変わってしまう。ここまで来るとまるで「鉄コン筋クリート」。でもそれがこの映画のハッピーエンド。結局義兄弟の彼らはお互いを信じることしかできなくて、行動とは裏腹に心からお互いを信じたからあの結果が訪れた。シャオニンだって「待ってて。」という言葉があるから頑張れる。私はモスキートの父親のウルフに期待する。命をかけてモンガを守ろうとしたモスキートを悲しませないようにモンガを繁栄させて欲しい。ウルフもきっとそれを分かってるはず。やらなきゃいけないことと、出来ることを知っている。1人が破滅の時は5人が破滅する時だ。
「指は5本そろって拳になる。」

2011/06/22

凝り固まった脳内

直接手で掴んでぐちゃぐちゃにしたい。
それでばらばらに崩れてしまったらそれで終わり。
そういうこと。

意志

「意志」ってなんなんだろう。
どうして軽視するんだろう。
すぐ取り消したり謝ったり。
ある人は「揉め事が面倒だから。」という。
どうして口論を嫌うんだろう。
「口論の時間は無駄だから。」
どうして無駄なんだろう。
それはきっとその口論が意志のない言葉から始まっているから。
放棄しないとその無意味だった言葉の責任を取らなくてはいけなくなるから。
それならどうして意見するの。
どうして私を傷つけるの。

火星人との会話

「恋愛は一部であって全部じゃないわ。」
「恋愛ってなんなの?って言ってた頃とは変わったね。なんていうか余裕だね。」
「人は成長しなきゃならないの!」
「あーそう。」
「成長してる?」
「そういうのいいよ。絡んでごめん。成長とか考えないように生きてるから。そっとしておいて。」
「サークルの幹事長になってみるのもきっと成長につながるよ。」
「もう(あなたのいる)サークルには行かないから大丈夫^^」

嫌み、茶番。
反吐が出る幸せの押し売り。

2011/06/20

心が黒くなり、次第に鼓動が弱まって、自分自身の意志が飲みこまれそうになる時必死にそれを抑えつけようとする自分はいなくなった。
汚い部分を露わにし、自己融解していく姿はおぞましく醜い。
醜くて醜くて人間のものとは思えないそれは隠そうとしても隠しきれない。
吐き気とともにやってきて私を覆う。
ゴミ袋に詰めて捨てる価値もない。
でも私はそんな自分を愛してる。
おかしくなったこの世界を愛してる。