2015/05/20

安藤政信の出演作品勝手にランキング

\安藤政信さんお誕生日おめでとうございます/

前書いたことあるんですけど、松田龍平も伊勢谷友介も5月生まれなんですよね…なにこれディスティニー…まぁ今回は安藤くんの出演した映画で、作品自体というより「安藤くん最高…(恍惚)」度が高い作品をランキングして紹介します。自己満です。

5位 バトル・ロワイヤル



桐山くん~~~!(ドンガラガッシャーン)
推しの中身って基本どうでも良いんですけど、安藤くんも伊勢谷友介並みに超絶面倒臭そうですよね!だって役になりきってしまって物音で目が覚めて父親に殴りかかるとかどんだけだよ…。でもそういう没入するような役が本当に上手い。桐山くん~~~!

4位 ギミーヘブン



これこそストーリーはクソだけど安藤くんだけ100点満点あげちゃうやつ。
安藤くんが宮崎あおいのこと結構本当に好きになってるとことか、逃げ回ったり怯えたり守ってあげるよつってでも全然守りきれてないとことか本当にかわいい…そして一番好きな○○され方です(笑顔)

3位 46億年の恋



一番好きな松田龍平&安藤政信コンビ!
『悪夢探偵』なんかもこの二人ですが、やっぱりこっちの方が好きですね。なんといっても三池崇史!7294026137回くらい言ってる気がするんですけど、この頃のインタビューがクッソ蜜月。

Q:松田さんは、女優さんとお仕事される機会が多いと思いますが、今回、相手役が安藤さんで、男性同士の愛が描かれていますね。『御法度』で描かれていた“愛”とは、また違う愛だと思うのですが、今回の男同士の愛はいかがでしたか? 
松田:男は、女性に対して愛情とか性欲とかあるんですよ、ごちゃごちゃと(笑)。でも、男性に対してはそれがなくて、愛が100%に達しちゃったら、ごちゃごちゃも、まったくなくて単純にその人のことを好きか、その人そのものになりたいかのどちらかなんですよね。それって女性に対してはあり得ない。だから、どちらかの役を女優さんが演じていたら、成立しない話なんですよ。そういう意味では、相手が安藤くんでよかったと思いますね。

松田龍平、三池崇史『46億年の恋』何が好きで、どうなりたいのか分からなくなっていた』より

さっきも言いましたが、安藤くんって共演者に思い入れ入れちゃうタイプで、松田龍平のことも大好きだったんで、ありとあらゆるインタビューで「松田龍平が好きだ」的なことを言ってたんですけど、やっと龍平からのアンサー来たね…って噛みしめた思い出があります。だから結局言いたいことはなんだって聞かれれば、安藤政信の綺麗な尻が見られて最高なので見てくださいってことですね。

2位 スキヤキウェスタンジャンゴ



歯槽膿漏のただの下衆。
『46億年の恋』もそうなのですが、衣装が北村道子さんで、それがまあ綺麗なこと綺麗なこと。サンローランとかを割いて汚して衣装にする。三池崇史監督作品の特徴でもある、変なところに細かく拘った作品に安藤くんがとてもよく合う。

はい優勝。

1位 昭和歌謡大全集


これが1位?!
って自分でもそう思いますけど、この頃の安藤くんの憂いと病みが絶頂過ぎて「今この瞬間を映像に収めてくれてありがとうなマジで」という感極まるんです。あとメンバーがこの時代を象徴したような感じにギラギラ・ガリガリ・ヒリヒリしてて見ていて気持ちが良くって。懐かしさっていうよりも、ブルーハワイを食べた時のキーンとした感じ。青臭くて仕方がないよ~っていう。だって村田充はいまや弱ペダのキャストなんでしょ…。それが前進なのか後退なのかよくわかんないよ…。まあなんでもいいや。

と、ここまで書いたところで安藤くんの誕生日が終わってた…。本当におめでとうございました。嗚呼、帰って来るんだね。今年はお仕事するんだね。よくこんなブランクあっても仕事来るな~って「流石俺の嫁」的な発言してしまいそうになって気持ち悪いから今年の出演作品の特報を貼ってさようなら。





P.S.今回紹介した作品、全部最後に××されてるし『GONIN』もそうだろうし、そりゃ天界で会議が始まっちゃうよな。

2015/05/09

ズタボロ

お久しぶりです。青です。長らくブログを更新していませんでしたが生きてます。久々に映画のレビューでも書こうかなと思います。因みに、Filmarksやってます。よろしければぜひ。




【ストーリー】
仲間のヤッコ(荒井敦史)やキャームと共に、中学を卒業したコーイチ(永瀬匡)。高校へ進んだ彼は、それと同時にヤッコと地元最凶とされる暴走族のメンバーとなり、植木(堀井新太)と鬼(成田瑛基)という新たな仲間と出会う。ケンカとナンパに精を出していたコーイチだったが、ヤッコが暴走族内で行われるヤキ入れによって精神的に追い詰められてしまう。さらに、叔父の猛身(木村祐一)からヤクザになれと誘われるように。悩んだ果てに、コーイチはヤクザとなってヤッコの敵を取ってやろうと決意する。(シネマトゥデイより)

【スタッフ】
原作: ゲッツ板谷
監督: 橋本一
脚本: 高橋泉

【キャスト】
永瀬匡(板谷コーイチ)
清水富美加(清美)
堀井新太(植木)
成田瑛基(鬼)
荒井敦史(ヤッコ)


公式サイト

【感想】※多分ネタばれ

うーん!もう一回観たい!

 元々、不良映画というかドラマが好きなので、この手の物語は結構定番っていうか、もうこの材料を世代でどう受け継いでいくかみたいな問題になりつつあるんですけど、やっぱり東映さんが作っただけあって「お金かかってるわ~」っていうのが率直な感想です。すいません。だって大好きですけど『ガチバン』シリーズとか実際ほぼビデオレンタル頼りの1週間公開とかなので、そんなに製作費がかかってない訳です(好きです楽映舎)でもやっぱり比べ物にならないクオリティでしたね!

 そして本題のお話ですが、実は前作の『ワルボロ』未見です。松田弟にそんなにぐっときてないのごめんね。でも、『ズタボロ』が面白かったので借りてきました!見るね!以前、不良映画のタイプが3つくらいに分けられるということを、つまらないのに長々と書いたことがありましたが、『ズタボロ』はモラトリアム人間のタイプだな~と思います。高校生になって、今までのように好き勝手にやっていてはいけないと感じ、進路を意識します。前段階に先輩との関係はありますが、重要なのは本人がどう自分の未来を意識するかです。コーイチはやくざにならなきゃいけないと思ったし、そんな彼が頼りにしていたヤッコはカタギとして生きる道を選択しました。っていうか、重要なのはここだよね?110分の中にいろんな要素をごっちゃり詰め込み過ぎてコラージュみたいになってた気がするには私だけでしょうか。もっとスッキリさせてもよくない?まあ、いいや。ボコボコになる永瀬くんも、暗闇でガタガタ震える荒井くんもかわいかったから。でも、なんだかいろんなことが置き去りにされている感は『クローズ EXPLODE』と等しいくらいなので、○次創作が盛んになりますね。ねー。

 今回、初日舞台挨拶に行って来たのですが、本当に行って良かった!永瀬匡くんという新たな推しも見つかったところだし、LDHに俳優にと忙しくも楽しい毎日が送れそうです。最後に、永瀬&荒井という推し両名による卒倒動画をご覧いただき締めたいと思います。ありがとうございました。