2011/08/07

2011/08/07

事実地元の祭りというものに三年ぶりくらいに行った。
その前に祭り以前の話を少し。

地元に帰るということはなんだか神聖な感じがしてちょっと気が引ける。
帰ってもしたかったことと言えば図書館に行って受験生の中で黙々と本を読むこととか、古本屋さんに行くとかそんな些細なことなんだけど毎回欠かさずしている。
古本屋さんって言ってもブックオフだし特に珍しいこともないけど今日は岩井志麻子の『岡山女』を買ってきた。
彼女のせいで岡山のイメージが著しく悪い。
そして昔よく読んでた漫画家さんの本を手にとってなんで私はこれを好んでいたのだろうと
真剣に考えたりしていた。

そして祭りに参加した。
参加というのは少し仰々しい。
カップルの夏の一大イベントの邪魔をした程度だと思う。
屋台とかそういうのも楽しかったけれど八木節踊りを見て初めて愛郷心とかいうものを抱いた。
そこで踊り跳ねる人はみな輝き、私がどれだけ着飾っても彼らには勝てない。
力強く踊る彼らを見てその夜の雨さえもまぁいいかと許した。

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